「相場は何が要因で変動するのか?」ここを考えるのが、まずはじめの一歩

バイナリーオプションだけでなく、株式投資やFXなど、投資をする上で大事なのは相場展開を読むことです。
相場展開を読めればどんな状況でも勝つことができ、利益を得続けることができます。

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などで相場動向の予測をしますが、まずは「相場は何が要因で変動するのか」という本質的なことを知ることが重要です。

この点を理解せずにさまざまな分析を行っても、予測がハズレる理由が掴めないかもしれません。
バイナリーオプション以外のすべての投資にも言えることですので、まずは本質的な要因を理解し、分析癖をつけるようにしましょう。

外国為替相場は、世界中の投資家の思惑で動いている

相場は市場参加者の需給バランスで成り立っており、投資家たちの心理状況が表れたものでもあります。
多くの投資家がドルを買おうとすればドル高円安へ、多くの投資家が円買いに走ればドル安円高へと動きます。

特に資金力があり取引量の多いファンドや機関投資家の影響力は大きいです。
相場の変動は、結果的に多くの買い・売りが集まり動く場合もあれば、「レジスタンスラインまで上昇したら下落するよう売り注文を入れよう」など、次の動きを作るために売買している場合もあります。

大きな相場変動のきっかけはさまざまです。
雇用統計やGDPの発表、要人の発言、政策金融の利上げ・利下げ、地政学リスクなどファンダメンタルズ的要因や、ゴールデンクロスやデッドクロスなどのテクニカル的要因などです。
大きく相場を動かく要因が出た時に投資家がその動きに乗るようにトレードをしたり、短期売買を行ったりする側面もあります。

投資家の思惑で動いている部分もあるからこそ、同じような値動きパターンが出現することがあります。
市場参加者がどんなことを考えているか、どんな思惑があるかを予測することが大事です。

外国為替相場は不規則に見えるが同じような値動きを繰り返している

FXをしたことがある人はわかると思いますが、外国為替相場は値動きが不規則に見えますが、実は同じような値動きが繰り返し起きています。
「サポートラインを割ったので下落する」「レジスタンスラインを突き抜けたので上昇する」「急落したかと思ったら急騰する」など、相場は何らかの「きっかけ」をもとに値動きをし、多くの投資家の考えることが同じなため、結果として同じような値動きをする傾向があります。

こういったきっかけをもとに起きる値動きのパターンを多く知っておくことで、相場展開が予測しやすくなりバイナリーオプションも良い結果が期待できるようになります。

市場参加者の思惑や考えなど、大衆心理によって相場は変動している

先述の通り、為替相場は何らかのきっかけをもとに同じような値動きをする傾向がありますが、これらの値動きは必ずしもきっかけとイコールではありません。
なぜなら、相場の値動きは需給バランスで成り立ち、需給バランスを構成しているのは人間の心理だからです。

多くの人が「ドルを買いたい」と考えればドル高へ動きますし、「ドルを売りたい」と考えればドル安へ動きます。
ゴールデンクロスが発生した時に上昇する場合もあれば、下落する場合(ダマシ)もあります。

これは、ゴールデンクロスが出た際に「上昇する・買いたい」と多くの人が考えて上昇したり「下落する・売りたい」と考える人が多いために下落しているためです。

つまり、大衆心理=相場動向となります。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行い、確率的に相場展開を予測しますが、最も大事なのが「市場参加者が何を考えているのか」を予測することです。
市場参加者の思惑や考えで相場が動いています。

状況に応じて似たような値動きが再現される市場参加者は急に大きく入れ替わらない

大衆心理によって相場が変動するからこそ、状況に応じて似たような値動きが再現されます。
市場参加者が急に大きく入れ替わることは少ないため、思惑や考えが大きく変わることはほとんどありません。

そのため、同じような状況になる度に相場の値動きが似る傾向があります。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行うとともに、過去の状況も把握しておくことで、今後の展開が予測しやすくなります。

過去にあったことや自分の取引、影響力のあるプロを分析していく

相場が変動する要因やメカニズムの概要を理解した後は、どのように予測していくか、その方法について確認していきましょう。
予測するために大切なことは相場変動に特に影響力のある市場参加者の動きをベンチマークすること、そして取引をする度に自分自身で考え抜くことです。飛び道具的に一瞬で予測精度を高めるような方法はありません。

地道にベンチマークをして研究し、自分で考えることで徐々に予測精度が高まります。
非常に難しそうなことですが、実際に取り組んでみるとすぐに慣れて、考えることや知識が増えることが楽しくなります。

相場に大きな影響を与えるプロの投資家たちの考えを予測する

相場は大衆心理が要因で変動すること、急に市場参加者や大衆心理は変わらないこと、これらの2点から過去にあった同じような状況から相場動向を予測することが可能です。
大事なのが、これらの世界の多くの投資家と同じように考え行動がとれるかが重要です。

市場参加者は「ヘッジファンド」「機関投資家」「ディーラー」「個人投資家」の大きく4種類に分かれ、へッジファンド・機関投資家・ディーラーは取引量が多いため、それぞれの思惑や考えが相場に大きな影響を与えます。
個人投資家も多くいますが、資金面や取引量は遥かに及びません。

そのため、プロの投資家であるヘッジファンド・機関投資家・ディーラーがどのように考えるかを予測し、同じような行動をとれるかが1つのポイントです。
過去の相場を見直し、状況に応じた行動パターンを整理していきましょう。

勝ち・負けに一喜一憂するだけでなく相場の動きを突き詰めて考える

「今回は勝った!」「今回はダメだった」と一喜一憂するだけでなく「なぜ相場がこう動いたのか?」を突き詰めて考えることが大事です。
その時々に相場変動の理由を突き詰めて考えることで、ノウハウが蓄積されていき予測精度を高めることができます。

成功や失敗の結果だけを見るのではなく相場の動きも重ね合わせて考えることが大切です。

勝率を上げるための努力は必要!さっそく過去の相場や自分の取引を振り返ろう!

相場は需給バランスによって上昇や下落など変動をし、需給バランスは市場参加者の心理が大きく影響しています。
そのため、市場参加者の多くが、状況に応じてどのような考えを持ちどんな行動をするかを予測することが大事です。考えや行動を読むことができれば、勝率も上がり利益を得続けることが可能です。

特に影響の大きいヘッジファンドや機関投資家、ディーラーなどがどんな動きをしているか、過去の相場から読み取りましょう。

そして、自分の取引からできる限り多くの情報を得れるよう、相場の動きを突き詰めて考えるようにしましょう。正しい相場の分析癖をつければ自然と勝率は上がっていくはずです。

著者情報
自虐に突っ走る投資初心者。腹八分目を肝に銘じつつ、欲と恐れと戦いながらどこまで我慢できるか毎日チキンレース繰り広げてます。

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