投資はすぐに始めるほど有利になる!!そんな時に便利なのが資産形成を自動で行ってくれるロボアドバイザー

2017年6月23日

人が働く理由とは何でしょうか?
日々の生活のためであり、自分や家族を養う、あるいは趣味の費用に充てるといったことが考えられますよね。そして、将来のことを考え、資産を作ることを考え始めます。

最近よく聞かれるようになったのは「資産形成」という言葉です。資産運用はすでにある資産をより増やすためのものですが、資産形成はその運用するための資産を作ること、また老後の生活のために必要なお金を作っておくことです。資産形成は今から始めることです。早く始めた人のほうが資産を殖やせる可能性が高まります。

貯金だけでは資産を築けないという事実と向き合うべき

平均寿命が伸びていて定年退職したあとの老後人生は20年以上を想定しておかなくてはなりません。
日本人の平均寿命もどんどん伸びていて、2017年3月1日厚生労働省が公表した第22回生命表によれば、男性80.75歳、女性は86.99歳となり過去最高を更新しています。

 
老後の期間を65歳から90歳までの25年間と仮定すると、必要な資金の計算方法は以下のように考えられます。

「(生活費-公的年金)×12か月×25年」+「病気・けがなど万一の時に備えるお金300万円程度」-「退職金」

※公的年金の平均受給額は男性が約17万円、女性10万円です。その合計額になります。

統計局ホームページの平成28年の家計調査報告(家計収支編)によると、二人以上の世帯の家計支出額は60歳~69歳の層で277,283、70歳以上で238,650となっています。このデータを参考にして、のデータを参考にすると標準的な生活を送るのに必要な1ヶ月の生活費は約25万円だというのがわかります。

余裕のある老後生活を送るには、ざっくりと見積もって2000万円~4000万円の資金が必要になります。それだけの大金を貯金だけで作ることは難しいですよね。

「資産運用なんてある程度お金を持っている人の話だろう」とあきらめるのは時期尚早。少額からでも誰でも始められるサービスが登場しています。その代表的なサービスにロボアドバイザーがあります。

これからの時代はロボット(AI)が代わりに自動で行ってくれる

資産にもお金稼ぎをしてもらうという考え方があります。利息を得て、それを複利にすることでお金が増えていくわけです。しかし、資産運用にはリスクもあります。

例えば、リスクの高い株式投資は知識のない人が行えば、損をする可能性もあることはおわかりの通りです。一生懸命貯めたお金が逆に減ってしまう事態になりかねません。

そんなときに利用されてきたのが投資信託です。投資信託会社などのファンドにお金を託し、複数の顧客から託された資金で、資産運用のプロであるファンドマネージャーが各種様々な投資対象に分散投資をして、その利益を分配するという仕組みの金融商品です。

投資信託は元本保証はありませんが、1万円程度の少額から始められ、ファンドマネージャーがリスクを分散しながら運用するので、素人が自分で投資するよりは利益を得られる可能性は高いというメリットがありました。

ロボアドバイザーと投資信託の違い

とは言え投資信託は

  • 商品数が多すぎてどれを選んでよいのかわからない
  • 商品を選ぶ際に投資の知識が必要
  • 信託報酬(手数料)が高い

というデメリットがありました。

そこで注目を浴びているのがロボットアドバイザーです。投資を機械(システム)任せにして、人間の感情を排除して投資を進めていこうという風潮になってきています。ファンドマネージャーもいりません。

  • そのため運用コストが削減できる
  • ファンドマネージャーを雇う必要がなく人件費も減らせる
  • AIによって冷静な取引をしてくれる

というメリットがあります。人間が頭を使うのではなく、ロボットが自動的に資産運用してくれます。まるでSF映画で観ていたような未来的なサービスが開始されているのです。

ロボットアドバイザー(自動投資サービス)にはどんな機能が存在するのか?

為替の売買で利益を得るFX取引でも昨今はシステムトレードといって、自動売買のシステム化が流行しています。様々なシステムが登場しているので、トレーダーはどのシステムと自分が相性がいいのか調べ、選択していきます。システムトレードの魅力は、システムが自動で淡々と条件設定に従って動くので、結果的に利益獲得機会が増えるというものです。もう少し相場が上がってからなら利益が増える、とか、もう少し待てば相場が回復して損失も少なくできる、といった余計な感情に振り回されることはありません。それがメリットでもあります。

こういった自動売買などのシステムが一般的な投資にも浸透し始めていて、今、多くのネット金融証券会社が導入し始めているのがロボットアドバイザーというわけです。

投資信託などを行うロボットアドバイザーは特に初期設定がシンプルなものが多いです。極端な話、目標金額を質問に従ってただ答えるだけでポートフォリオ(資産形成の割合など)が作成され、納得した上で投資すれば、あとはシステムが自動で稼ぎ出してくれるというのが売りになります。最初の資産形成の目的を尋ねる質問には専門的な知識はいりませんので、初心者でも簡単に始められるメリットがあります。

ロボットアドバイザーは間違いなく、これからの日本の投資シーンを変えることでしょう。資産形成をまだ始めていないという人は少額を用意して、ロボットアドバイザーという自動投資サービスを利用して資産を増やすことをお勧めします。

ロボアドバイザー企業紹介

ロボアドバイザーサービスを提供している企業の一覧をおすすめ順に下表にまとめました。

ロボアドバイザー ファンド 投資対象の詳細 ロボアドバイザーのタイプ
THEO
株式会社お金のデザイン
海外ETF 世界86ヶ国・地域、11000銘柄以上 投資一任運用型
ウェルスナビ
ウェルスナビ株式会社
海外ETF 約50ヶ国、11000社以上 投資一任運用型
楽ラップ
楽天証券株式会社
投資信託 国内買いの株式・債権などの7資産カテゴリー 投資一任運用型
8NOW!
エイト証券株式会社
米国ETF 株式や債券など15種類 投資一任運用型
クロエ
エイト証券株式会社
東証ETF 50ヶ国、37セクター、4324の株式や債券 投資一任運用型
マネラップ(MSVLIFE)
マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社
国内外ETF MVS内外ETF資産配分ファンド8コース 投資一任運用型
FOLIO(サービス未開始)
株式会社FOLIO
SMARTFOLIO(スマートフォリオ)
株式会社みずほ銀行
投資信託 国内外の株式・債権などの7資産カテゴリー 投資アドバイス型
野村のゴールドベース
野村證券株式会社
投資信託 のむラップ・ファンドなど 投資アドバイス型
FUND ME
カブドットコム証券株式会社
投資信託 国内外の株式・債権など8資産カテゴリー 投資アドバイス型
SBI ファンドロボ
株式会社SBI証券
投資信託 国内投資信託5000本 投資アドバイス型
カライス
東海東京証券株式会社
投資信託 三菱UFJ国際投信「eMAXIS」シリーズの5種類 投資アドバイス型
投資工房
松井証券株式会社
投資信託 国内外の株式・債権など9資産カテゴリー 投資一任運用型
answer(アンサー)
マネックス証券株式会社
国内籍公募投資

ロボアドバイザーはフィンテックのひとつで、未来を担う

ロボアドバイザーは、コンピュータプログラムが投資をしたい人の希望や目標に応じた資産運用、運用資産の配分を自動で提案します。まるでロボットが活躍するような投資方法なのでロボットアドバイザー、あるいはロボアドバイザーと呼ばれます。英語でも「Robo Advisor」と呼ばれ、投資ジャンルとしてはフィンテック(FinTech)に分類されます。

フィンテックというのはファイナンシャル(Financial)とテクノロジー(Technology)をかけ合わせた新しい言葉です。簡単にいえば、ITを活用した金融の新サービスのことで、ロボアドバイザーのほかには最近よく耳にするクラウドファンディングやビットコインの技術であるブロックチェーン、身近なところでいえばモバイル決済や会計ソフトウェアもフィンテックに入ります。

ロボアドバイザーはまだまだ日本では聞き慣れないサービスですが、2000年代初頭に海外で登場したサービスになっています。日本でも2014年前後から登場し始めており、2016年には約240億円の市場になりました。そして、2020年には約1兆1400億円へと拡大する見込です。運用件数も2020年は2016年の40倍にあたる105万件になると見られ、今後ロボアドバイザーによる資産形成や運用が当たり前になってくるといわれています。

口座ラップやファンドラップよりはロボアドバイザーの方が始めやすいメリットがある

ロボアドバイザーが注目される昨今ですが、それ以前に日本の資産形成や運用で注目されていたのはラップ口座やファンドラップというサービスです。

最初に登場したのがラップ口座で、2004年にサービスが始まっています。証券会社などに投資を一任する運用方法で、簡単にいえば投資家はお金だけを預け、あとの運用は全部任せてしまうという、投資一任サービスなのがこのサービスの特徴です。証券会社は運用方針などをヒアリングし、それに見合った配分を株や投資信託などに行って投資を進めます。その点でいえばロボアドバイザーにも似ているかと思いますが、デメリットはラップ口座に必要な資金が数千万円~数億円で、普通の資産レベルの人では到底手の出せないものでした。

そのデメリットを解消したサービスがファンドラップです。必要資産が300万円程度からでも利用できるようになりました。投資規模が小さくても始められるメリットがありますが、ファンドラップでは投資信託にのみ投資します。どの投資信託を選ぶかを証券会社に任せるというのが大きな特徴です。

ラップ口座とファンドラップはかなり似たサービスで、ロボアドバイザーもまた同様ですが、前者2つとの大きな違いはファンドマネージャーが人間かロボット(システム)かという点です。資産の配分などをすべてシステムに一任する点、用意する投資資金はファンドラップ程度、あるいはそれ以下で済む点など、ロボアドバイザーのメリットは大きいです。なにより、機械化されたことで手数料などが大幅に削減できるので、誰でも始めやすいという特徴があります。

ロボアドバイザーを使って投資信託する真のメリット

ロボアドバイザーを使うことは人間のファンドマネージャーに資産を託すよりも大きなメリットがあります。だからこそ、市場も拡大しており、これからの主力サービスになると考えられているのです。

大きなメリットでいえば、まずシステムが淡々と取引を進めることです。プロとはいえ人間ですので、生身のファンドマネージャーに資産を託しても、場合によっては損失を被ることだってあります。

しかし、システム上で決めたことを感情の介入なく進めるのがロボアドバイザーですので、感情に流されることなく、世界のトレンドを瞬時に把握しながら取引が進められるメリットがあります。もちろん、必ずしもロボアドバイザーで損失が出ないというわけではないのですが、賭け事のように希望的観測で資産配分などを行わないので、安全性が高いというわけです。感情に流されて、もう少し粘ってみようといった思いで取引チャンスを逃すことがありません。あらかじめ決めたルールに忠実に、可能な限りにリスクを低減させて取引を行います。これがロボアドバイザーを利用する際の真のメリットになります。

手数料が安い!!低コストで運用できるから利益が出やすい

ロボアドバイザーを使うメリットはいくつもあります。大きなところでは自動化されたことで証券会社の手間も省ける部分があることから、運用にかかってくる手数料などが安く抑えられます。その分利益が出て、その利益を再投資に回せるので、少ない資金でもより効率的に資産形成を実現できるというメリットがあります。

各サービスの手数料(信託報酬)は下表のとおりです。

業者 手数料 手数料内訳
運営・運用費 信託・ETF
楽ラップ 最大0.990% 最大0.702% 最大0.288%
ウェルスナビ 1% 1% ETFによる
THEO 1% 1% ETFによる
マネラップ
(MSVLIFE)
1%未満 0.648% 0.243%
ウェルスナビ
for SBI
0.5?1.0%
(3,000万円まで年率1.0%、3,000万円超える部分は年率0.5%)
ETFによる
クロエ 0.88% 0.88% ETFによる
投信工房 0.392% 0.392% ETFによる
スマートフォリオ 最大2.268%
購入時手数料最大3.78%(購入金額、口数等に応じて変化)
最大2.268% ETFによる
信託財産留保額最大0.500%(換金時の基準価格に対して)

 

これまでのラップ口座やファンドラップの欠点は手数料がかなり高かったという点があります。必要な資金も多い上に手数料も高いため、いくら資産形成ができたとしても、投資初心者や少ない資金で始めたい人にはハードルが高いという現実がありました。

これはリターンを得られる可能性が高い分、証券会社としてはリスクもありますし、なによりファンドマネージャーという優秀な人材の能力を拝借するための費用として、手数料が高額になっていたのです。

投資信託も新興国株ファンドなどリスクの高い商品ほど、信託報酬も高くなっていました。

ロボアドバイザーであれば開発の費用はともかく、運用が始まっている証券会社にとってはファンドマネージャーなどの人件費が浮きますから、手数料を安くしてもなお利益を上げることができるわけです。そのため、ロボアドバイザーにはこれまでのラップ口座などと比較して手軽に資産形成ができるようになったという、大きな意味があるのです。

ロボアドバイザーはただ投資するだけでなく資産を保つ機能もある

ロボアドバイザーは簡単な質問などで投資家の希望、目標をプロファイリングしたのちにポートフォリオを作成し、それに従って自動的に運用方法や配分を決定します。このシステムが優れているのはその後、資産の保有や売却のタイミングなども適切に行います。運用状況が順調なのかを常に監視し、適宜配分や運用方法を変更するなどリバランスしながら一定の成果を上げ続けられるようになっている点です。

つまり、ロボアドバイザーは運用と配分を決めるだけでなく、資産をしっかりと保っていくこともひとつの目的として利用されます。一般的な投資ではすべて投資家が自身で管理しながら売買のタイミングなども見ていかなければなりません。それなりの知識と経験がなければならないのです。投資信託ではファンドマネージャーに任せることはできますが、常に成果は投資家が確認するなど関わりを持ち続けなければなりません。ロボアドバイザーであればすべてを任せっぱなしにすることもでき、安心感が高いというメリットがあります。もちろん投資家は証券会社から送られてくる報告書に目を通すべきですが、いずれにせよロボアドバイザーを利用した投資であればすべてを任せ、すべての決定はシステムに委ねられるので、ただ待つばかりです。本業が忙しい人などが資産形成を任せっぱなしで行いたいときにロボアドバイザーは最適です。

日本の個人投資家たちからロボアドバイザーが注目されている理由

ロボアドバイザーがこれからの投資信託などといった資産形成のための投資行動の主流になるとも考えられているのは、やはりコンピューターなどによるシステムの素早い判断、感情を排して目標に突き進める白黒はっきりした投資ができるからです。ファンドマネージャーもプロとはいえ、ときには相場の動きに翻弄されることもあるかもしれません。ロボアドバイザーはその可能性が低く、淡々と決められた通りに配分や運用を進めていくことができるのです。

ITの世界も日々進化しています。それも人間の想像力を超えたスピードで進歩していますから、ロボアドバイザーもIT技術と蓄積されていく運用実績によって徐々に完成度や配分などの精度が上がっていきます。ですので、今日よりは明日、明日よりは来月、来月よりは来年のロボアドバイザーはより高性能なシステムになっているはずです。

そうなれば今以上にロボアドバイザーの信頼性は増しますから、より一般個人投資家に頼られる存在になることは間違いありません。現状ロボアドバイザーは海外で登場してせいぜい10数年。日本においては注目されてから数年しか経っていませんから、実績情報の収集が少なく、システムに不安を感じている評論家もいます。ネットでは批判的な意見も垣間見ることができるでしょう。そう考えれば確かに不安な点はなくもないのですが、例えばFXといった取引では自動売買はもう一般的。投資信託だって自動化されても当然な時代になっているのです。だからこそ、大手証券会社でもロボアドバイザーを商品化して、サービス提供をしているわけです。

ロボアドバイザーが注目されているのは、このようにこれからさらに進歩して、より精度が上がっていくからなのです。

ロボアドバイザーが気に入られるのは個々に合ったポートフォリオを作れるから

ロボアドバイザーはそれぞれの投資家が望む結末を目標にポートフォリオを作成し、そこに辿り着くにはどうすればいいのか、世界の金融市場のどの商品へと顧客の資産を配分していくか、そして、常に現状の運用成果などを確認し、資産を増やしつつ保持していくかを自動で考えてくれます。

それは適当に決定するのではなく、投資家がなにを望んでいるのかをプロファイリングし、それをシステムに落とし込んでいきます。1社で数個のプランだけを用意しているのではなく、100人の顧客に100通りのポートフォリオをプロファイリングに従って作成し、提示するのです。投資家個人個人に合ったポートフォリオを作り上げ、誰もが納得いく形で資産形成を進めていけるのがロボアドバイザーの強みです。

そういった、オーダーメイドな投資がロボアドバイザーのメリットであり、選ばれ始めている理由です。ラップ口座などが需要の中で誕生したオーダーメイドに一任できる金融商品であり、それをさらに手数料などを抑えてより容易に資産形成を始められるようにしたのがロボアドバイザーというわけです。個々にポートフォリオが作られ、納得のいく形で投資を進められるので、投資家各位は未来に期待できます。

金融投資に関してまったく知識がなくてもロボアドバイザーは使いこなせる

ロボアドバイザーがより注目される理由のひとつに、誰でも簡単に始められるということがあります。用意する資金も少額ということ以外に、投資家は特別な知識を持たずとも始められるのです。

金融投資はどうしても知識と経験が必要です。知識と経験を得るには多くの時間と費用がかかります。それを乗り越えて大きな資産を築き上げることができるのです。しかし、自分の成長のために投資だけに専念できる人はあまりいませんよね。多くが会社に勤めているなど本業があります。その時間を縫って投資を進めていても身が入りませんし、確実に利益を得る知識や投資テクニックを自分のスキルにするには何年かかることでしょう。

そこでロボアドバイザーを利用すれば、簡単な質問に答えるだけ、つまり投資の方針や目標などを決めるだけでプロファイリングが完了し、あとはそのときにできあがったポートフォリオを元にプロのファンドマネージャーと同等の水準で資産は配分され、運用益を得ることができるようになります。このときの質問には投資に関した知識がまったくなくても答えられるほど簡単ですから、初心者がいきなり始めることも可能です。

金融商品の自動売買システムというと使い方や投資方針の設定にある程度の知識は必要です。しかし、ことロボアドバイザーに関してはまったくの未経験者でも問題なく始められるという気軽さがまた注目されているわけです。

ロボアドバイザーを使うべき人物像はまさにこれしかない!

ロボアドバイザーは資産形成を誰かに任せたいという人にオススメします。投資信託でファンドマネージャーに預けて運用を考えている人でもいいでしょう。とりえあず、投資信託、あるいは投資全般に非常に深い造詣があり、ファンドマネージャーと同じレベルで金融取引を進められる人はロボアドバイザーが必要だとは思えませんが、あまり知識はないけれども、今すぐにでも資産形成をしたいという人なら間違いなくロボアドバイザーがベストでしょう。

それから、最初に用意する資金が少なめの人もロボアドバイザーはオススメですね。ラップ口座などのロボアドバイザーの前身ともいえるサービスは資金や手数料が高めの設定でした。ロボアドバイザーはその辺りの問題点を解決しています。ラップ口座などは結局サービス自体が投資家を選ぶところがあったわけです。しかし、ロボアドバイザーは誰でも始めやすく、門戸は広く開かれています。

ロボアドバイザーの恩恵を受けやすいのはズバリ投資未経験初心者

ロボアドバイザーに向いている投資家像のひとつに投資未経験者というのがあります。ロボアドバイザーは最初に質問を受けてプロファイリングされ、目標などが判明していくわけですが、そのときには投資知識はまったくいりません。証券会社によってはたった数個の質問に答えるだけです。

FXなどの自動売買システムなどにおいては、投資戦略などを決めたり構築できなければ使えません。業者によっては成果を上げている戦略などを一覧で紹介しているところもありますが、結局その戦略がどういう意味を持っているのかを理解できる最低限の知識は必要です。

ロボアドバイザーを利用するにあたっては、そういった金融的な知識は不要です。もちろん金融取引に関する最低限の知識があるに越したことはないですが、まったくなかったところで問題ありません。むしろ知識があっても配分や運用方法はシステムが決めるので、投資家はなにをするわけでもなく、ただ最初に目標などを設定するだけです。

ですので、投資を一切やったことがないという人でもいきなり始められるというのがロボアドバイザーのメリットのひとつとなります。今後、自分の資産をどれくらいにしたいのかという現実的な目標だけ立てられていれば、誰でもすぐに始められます。

本業が忙しくて時間を作れないけど資産運用したい人もロボアドバイザー向き

一般的な投資信託は証券会社のファンドマネージャーに資産を託し、配分や運用を決めていってもらいます。ロボアドバイザーもほぼ同じですが、違いはファンドマネージャーがシステムになっているという点です。ロボアドバイザーは資産を証券会社に機械的に託して運用を進めてもらうわけですから、投資初心者だけでなく、本業などで多忙な人にも利用価値は高いです。資産形成には知識と資産を育てるための時間が必要です。資金も知識もあるけど時間がなくて資産運用ができないという人もいることでしょう。それがこのロボアドバイザーで一気に解決できます。

投資信託会社でファンドマネージャー相手に投資信託をするほどの時間がないけど、なんとか資産運用をしたい人にロボアドバイザーが向いている理由は、最初の目標などの設定となるプロファイリングが非常に簡素だからです。わざわざファンドマネージャーや証券会社の営業担当者と会って希望を伝えるといった手間がほとんどありません。ロボアドバイザーはIT技術を駆使したシステムです。自宅のパソコンからオンラインで申し込むことは当たり前。自宅にいるときにほんの数分ほど時間を費やすだけで、資産運用の目標を決め、あとはほったらかしのまま資産形成が可能です。

投資には資産を成長させるための時間が必要です。始めるのが早ければ早いほど効果的です。これまで時間がなくて投資ができなかったと思っている人にロボアドバイザーは言い訳をさせません。

すでに日本にもたくさんある中、どこのロボアドバイザーを選ぶのか

実は日本のロボアドバイザーには大きく分けて2つのタイプがあります。まずひとつめは投資一任運用型。そして、もうひとつは投資アドバイス型です。

投資一任運用型というのは、最初にいくつかの質問に答えて投資目標などをプロファイリングされるとポートフォリオが自動的に作成され、投資家に提示されます。投資家がそのポートフォリオに納得したときに初めて口座開設となり、資金が入金され次第運用が始まります。運用だけでなく、資産の管理や配分の調整(リバランス)も自動的に行ってくれる機能も備えている場合が多いです。

もう一方の投資アドバイス型は、投資一任運用型と同じように最初にいくつかの質問があり、それに答えるとポートフォリオ、あるいはその証券会社が用意できる金融商品が提示されます。投資一任型と大きく違うのはここからで、購入や運用に関しては投資家が自分で行わなければなりません。

投資アドバイス型は大手金融機関のグループが提供するロボアドバイザーに多い傾向があります。ただ、これはこれまで説明してきたロボアドバイザーというにはちょっと違うという意見も少なくありません。要するに、投資アドバイス型はロボアドバイザーと認めないという意見もあるのです。金融商品を紹介してくれるだけですので、投資に関しての知識がないという初心者には投資アドバイス型はやや使い勝手は悪いでしょう。

もちろん投資に関して上級者であるならば投資アドバイス型でもいいですが、なにからなにまで自動で任せたいという人は投資一任運用型にするべきです。

自分に合ったロボアドバイザーはどのような基準で決めるべきか

ロボアドバイザーを選ぶ基準としてはやはり投資一任運用型なのか投資アドバイス型なのかが大きな決め手になるでしょう。初心者であれば間違いなく前者であり、上級者ならどんな風に資産形成を進めたいかによってどちらを選ぶかが変わってくることでしょう。

それから、サービスの特徴などの違いもありますが、投資信託の対象となる商品(あるいは銘柄)の数も結構重要です。個人で投資する場合、投資先がたくさんあると迷ってしまいますが、この場合は任せてしまうわけですから、ファンドの数が多いとより配分先も増え、運用益を得られるチャンスも増えます。その点には注目したいですね。

それから、日本のロボアドバイザーは現在、大手金融機関のグループ会社が運営するものか、ベンチャー企業が扱うものかにも大きく分かれています。サービスがそれぞれ違いますし、相性もあれば、企業としての信頼性もあるかと思います。潰れてしまいそうな金融機関は恐いですので、企業の健全性などもしっかり調べて選ぶべきです。

これらを総合的に判断してどの証券会社のロボアドバイザーを利用するか決めましょう。

忙しい人や投資が苦手な人でも安心!ロボアドバイザーサービスの特徴

ロボットが資産形成についてアドバイスをしたり、人に代わって運用をしてくれるロボアドバイザーは、国内でも多くの機関がサービスを提供しています。

従来のように人が代わりにアドバイスや運用をするわけではないため、人件費がかからず、その分手数料が安いのが特徴で、概ね運用資産額の1%程度の手数料です。

店頭窓口に相談に行く必要もなく、インターネット環境さえ整っていれば、パソコンやスマホを使い、どこからでも利用ができます。銀行や証券会社、スタートアップ企業など、各社独自のアルゴリズムに基づいたロボアドバイザーがサービスを提供しており、富裕層を対象にしたものや、投資初心者向けのものなど対象も幅広く揃います。

ほとんどのロボアドバイザーが、始めにいくつかの質問をし、その質問の回答と、リスク許容度によって、最適な投資信託を提案したり、投資配分を提案したりします。
多くが国産分散投資を勧めますが、「クロエ」や「マネラップ」のように国内ETFにも投資できたりもします。

銘柄の選択や売買のタイミング判断についても一切不要で、すべて任せきりで運用できるものもあり、完全にノータッチで資産運用ができますので、投資に興味はあっても「投資って何だか難しそう」と考えて始められていない人でも気軽に資産運用ができます。

また、少額から投資できるのもロボアドバイザーの特徴であり、松井証券の「投資工房」は500円〜投資ができるため投資資金に余裕がない人でも大丈夫です。知名度の高いロボアドバイザーだと、世界の富裕層が利用する金融アルゴリズムを元に、6つの質問とリスク許容度に合わせた国債分散投資を為替手数料0円、為替スプレッド0円で行う「WealthNavi」や、国内のロボアドバイザーの中でも高いシェアを誇り、買い付けだけでなく定期的な組み替えも自動で行い、先進国株、新興国株、ハイイールド債券、リート・不動産などの分散投資を月1万円〜の積立などでできる「THEO」があります。

他にも、ファンドラップで投資一任サービスが受けられ、世界的に有名な運用コンサルティング会社のアドバイスで運営している楽天証券の「楽ラップ」、投資信託会社が自ら提供するみずほ銀行の「SMARTFORIO」などたくさんあります。

ロボアドバイザー 機能の比較 サービスの特徴

WealthNavi
ウェルスナビ株式会社

自動運用、自動リバランス、自動積立、自動税金最適化 「世界の富裕層が利用する金融アルゴリズム」を元に、充実した機能を持って世界中の金融市場で分散投資できる!

8NOW!

エイト証券株式会社

自動運用、自動リバランス 独立系の運用調査期間とシて30年以上の歴史があるアメリカのモーニングスター社と提携し、88米ドルから始められる低予算のロボアドバイザー!

クロエ

エイト証券株式会社

自動運用、自動リバランス 東京証券取引所に上場するETFで構成される円建てポートフォリオが自動作成され、1万円から資産運用ができる!

THEO

株式会社お金のデザイン

自動運用、自動リバランス 体験人数16万人数突破で、イマ日本のロボアドバイザーでは間違いなくトップクラスの満足度を顧客に提供する。

マネラップ(MSVLIFE)

マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社

自動運用、自動リバランス、自動積立 日本のロボアドバイザーでは珍しい、海外だけではなく日本国内のETFにも投資され、「ためる」「そなえる」「たのしむ」のタイプからポートフォリオが作成される

FOLIO(サービス未開始)

株式会社FOLIO

2015年12月に設立されたばかりのフィンテック・スタートアップ企業が日本の資産運用のバリアフリー家を目指して、2017年春にサービス開始予定!

楽ラップ

楽天証券株式会社

自動運用、自動リバランス 投資の面倒、運用の不安、管理の煩わしさを軽減して、投資初心者でも資産形成ができるロボアドバイザー

SMARTFOLIO(スマートフォリオ)

株式会社みずほ銀行

日本では珍しい、投資信託会社が自ら提供するロボアドバイザーで、自社の投資信託商品を紹介してくれる。

野村のゴールドベース

野村證券株式会社

リスク別に5つのコースで構成される「のむラップ・ファンド」も同時に紹介する、アドバイス型のロボアドバイザー」

FUND ME

カブドットコム証券株式会社

Google Playのファイナンス部門で1位を獲得したスマートフォン・アプリの小さなロボアドバイザーはたった30秒で手軽に投資信託のアドバイスを見られる。

SBI ファンドロボ

株式会社SBI証券

いくつかの質問だけで5000本もの投資信託から、投資家にあった商品を数本に絞って紹介してくれる。

カライス

東海東京証券株式会社

三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」シリーズ5種類から投資信託商品を紹介される。この商品自体にはリバランス機能があって初心者でも安心して投資可能!

投資工房

松井証券株式会社

自動運用、自動リバランス、自動積立 500円から開始でき、ポートフォリオの提案から実際の運用、リバランスまで任せられる、コストパフォーマンスの高いロボアドバイザー

answer(アンサー)

マネックス証券株式会社

ロボアドバイザーを選ぶにあたって注意しなければいけないこと

ロボアドバイザーを利用する、あるいは数ある中から選ぶ場合に注意することは、まず投資一任運用型なのか投資アドバイス型なのかを確認することです。後者は多くで無料ですので使っても問題はあまりないのですが、ただ単にアドバイスをもらうだけでなにが起こるわけではありません。前者の一任型であればポートフォリオが提示されたのちに口座開設をして、投資信託を任せることが可能です。単に話を聞きたいだけなのか、その後も継続して取引を進めるのかで選ぶタイプが変わってきます。
それから、最初に目標などがプロファイリングされますが、大概は7~15問前後の質問を受けることで投資家の性格などが判明します。質問自体は簡単なので金融取引の専門的知識は不要で、あっという間にポートフォリオができあがります。最適な投資計画が提示されているとは思いますが、このポートフォリオはしっかりと目を通しておくべきです。投資にはリスクがあり、このポートフォリオでもそのリスクや、得られる利益の期待値などが提示されています。これらをしっかりと把握して、理解してください。その上で納得がいった場合にのみそのポートフォリオに従って取引を進めるようにしましょう。

そして、重要なのはロボアドバイザーも完璧ではないということを理解しておくことです。先ほども書きましたが、ポートフォリオにどんなリスクがあるかがなんらかの形で明示されています。ロボアドバイザーの中にはローリスク・ローリターンからハイリスク・ハイリターンまで数段階に分けたコースで紹介してくれる場合もあります。安全性を求めれば利益は少ないですし、たくさんの運用益を望む場合はそれなりにリスクを負わなければなりません。リスクが高いとときに元本割れをすることがあるかもしれません。そのギリギリの線をポートフォリオで見極めるのです。

ロボアドバイザーは知識がまったくなくても投資信託を始めることが可能な画期的システムではありますが、だからといってまるっきり勉強しないですべてを任せるのも危険です。最低限、ポートフォリオや届けられる報告書を理解できる知識だけは身につけて、自分の資産がどういった状況に置かれているかは把握しておかなければなりません。

ロボアドバイザーを活用する際に考えられる最大のデメリット

ロボアドバイザーは完璧なシステムではないとはたった今説明しました。そして、もうひとつ、ロボアドバイザーには大きな欠点があることを憶えておいてください。

それは、ロボアドバイザー自体がまだ登場したばかりで、蓄積されているべき過去のデータが非常に乏しいということです。多くのロボアドバイザーは運用実績などを元に、金融理論によるアルゴリズムで資産配分を決めています。

そして、一任型のアドバイザーでは一定期間ごとにリバランスする機能も備えています。本来であればポートフォリオの構築やリバランスの際に、過去の運用ではどんな結果が起きているかといったバックテストが行われます。ところがロボアドバイザーはまだ新しいサービスであるために運用実績などがほとんどなかったりします。バックテストも不十分となって、そのポートフォリオの精度もそこそこのレベルに留まってしまいます。

ですので、大手金融機関のグループ会社、あるいはロボアドバイザーの本拠ともいえるアメリカの実績ある企業と提携しているベンチャーなどが提供するロボアドバイザーを選ぶことが今のところ確実なのではないかと思います。ただ、大手だと投資アドバイス型が多いので、その後の取引を始めるにはハードルが上がってしまいますが。

いずにれせよ、ベンチャー企業でも日本の金融法などを遵守して経営しているところが大半ですから、仮に倒産することがあっても信託保全がされていたりで資産を回収できなくなるということもないですし、新しい企業の方が小回りの利く対応があるので案外使い勝手がよかったりもします。

全体的にロボアドバイザーはまだまだ実績が足りないためにポートフォリオやリバランスの精度に不安は残りますが、IT技術のめざましい進歩でロボアドバイザー自体の性能は日々向上していますので、基本的にはどこを選んでも大きな問題はないでしょう。

始まって間もないロボアドバイザーのサービスをあえて今からオススメする理由

昨今の世界経済は不安なことが多いです。日本も例外ではなく、税金も物価も上がっているのに給料が上がらず、日々の生活に追われるばかりです。そんな懐事情で誰が将来を楽観できるでしょうか。貯金もままならず、老後の不安は増すばかり。もし結婚していたり、子どもがいればその不安はますます大きくなります。学費や生活費、様々な大きな出費が待っていますね。貯金もできずに定年退職を迎えれば、その後もなお働かなければならず、年齢故になかなかいい仕事もみつかりません。

そんな不安を抱える若い人は少なくありません。そんなときに頭を過ぎるのが投資です。しかし、毎日の生活の糧を得ることに精一杯で、投資なんて難しいことをする時間も勉強をする暇もないという人もいるでしょう。
そこでオススメなのがロボアドバイザーというわけです。投資信託会社などで資産を預けて運用してもらう方法は昔からあります。

ですが、営業担当者やファンドマネージャーなどと打ち合わせをしたり、希望を伝えたりなど面倒もありました。しかし、ロボアドバイザーならネットで申込み、数個の質問に答えるだけでプロファイリングが完了。
すると、自分にあったポートフォリオが上がってきます。それに納得さえすれば、すぐにでも投資信託で任せっぱなしの投資が始められるのです。

そうなれば本業で働いている間に自分の資産にも働いてもらうことができ、結婚や子ども、自分の老後のための資産形成が可能になります。安心の将来、ブレない生き方ができるようになり、精神衛生上も非常にいい結果をもたらすことになります。

すべてをシステムに任せて運用するので、配分や管理、リバランスなどの難しいことに対する知識は一切不要です。まったくの投資初心者であってもまるでプロのファンドマネージャーと同じような資産運用ができます。もちろんまったく知識がないよりは多少でも金融取引などを知っていると有利ですが、これはまずは始めてしまえば自然と身についていくことです。机上ではわからないことはたくさんあります。
ロボアドバイザーのように知識がなく、しかも資金も少ない状態でも気軽に始められるのであれば、今すぐ投資を始めるべきです。やっていれば段々わかってきますので、知識も身につきますし、さらに興味が湧いて一段階二段階上の勉強もわかりやすくなることでしょう。

投資は時間が命です。人間が成長していくのに時間が必要なように、投資も利率と時間の関係で資産が増えていきます。早く始めれば始めるほど、得られる運用益も大きくなります。今後の資産形成をより高額にしたければ、明日より今日、今日中よりは今始めるべきです。特にロボアドバイザーはネットですぐにポートフォリオを受け取れるので、自分の資産がどうなるかがたちまち把握できますから、よりリアリティーがあることでしょう。
とにかく今すぐ始める。そんなときに気軽なロボアドバイザーが最適なのです。

著者情報
自虐に突っ走る投資初心者。腹八分目を肝に銘じつつ、欲と恐れと戦いながらどこまで我慢できるか毎日チキンレース繰り広げてます。

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