• FXの基本的な注文方法「ストリーミング」「指値」「逆指値」を覚えよう

多くの注文方法を覚えることでトレードチャンスを逃さず対応できる

2017年8月22日

ストリーミング、指値、逆指値などの基本的な注文やその他の注文方法を覚えることで、相場状況に合わせて使い分けることが可能となります。
たくさんの注文方法を把握することは、自分の武器が増えるのと同じことです。利確や損切りも計画通りにできるようになり、「仕事が忙しいから取引できなかった」「寝ている間に下落して損切りできなかった」などがなくなります。

いくつもの注文方法を覚えて効率的にトレードをする

成行・指値・逆指値・OCO・イフダン・トレール・リバース…など、たくさんの注文方法があり、それぞれ特徴が異なります。
なぜこれだけ多くの注文方法があるかというと、常に不規則に変動する相場に対応するためです。1つでも多くの注文方法を覚えて、適切な使い方ができれば効率的にトレードができます。

相場の状況に合わせて各注文方法を使い、利益を出していきましょう。

いくつもの注文方法を覚えることでチャンスを逃さない

FXにはいくつもの注文方法があり、これらを把握することでトレードチャンスを拡大できます。
1つの注文方法だけしか使えないとトレードの幅が広がりませんし、忙しい時にはまったく注文が出せず機会損失を起こしてしまう可能性もあります。

できる限り多くの注文方法を把握し、相場状況や自分のタイムスケジュールなどに合わせて使い分けるようにしましょう。

狙ったレートで約定できる「ストリーミング注文」とは?

FXの代表的な注文方法の1つであるストリーミング注文。
短期トレードを行う人などを中心に使われている注文方法です。ストリーミング注文の具体的な内容や似ている成行注文との違い、メリットや注意点などについて見ていきましょう。特に、計画的に売買取引を行っていきたい人に向いている注文方法でもあります。

しっかりと他の注文との違いも認識して使い分けていきましょう。

成行注文と似ているストリーミング注文とは?スリッページによっては不成立に

ストリーミング注文な成行注文と似ています。
成行注文は、現在の為替レート付近で注文を行う取引のことです。取引数量と売買のみを指定する注文方法なので、相場が大きく動いている場合は注文時のレートと約定時のレートに差が生じるスリッページが発生し約定します。
そのため、自分の思ったレートとは若干異なるレートで取引が成立することが少なくありません。

一方、ストリーミング注文は、自分が設定した以上にスリッページが生じた場合は取引を不成立にできる注文方法です。
例えば、米ドル円のレートがASK(買)110.000円だとします。この時にスリッページを3pipsで設定したとすると、スリッページが生じても110.002円であれば約定されます。ただし、スリッページが大きく生じ110.004円で約定しそうになった場合は取引が不成立となります。

Bid(売)の場合も同様です。
110.000円で売り注文を出したとしても、109.996円などで約定しそうになった場合は3pipsを超えていますので取引は成立しません。成行注文は、極端な話、どれだけスリッページが生じても取引は成立しますが、ストリーミング注文は自分が設定したスリッページの範囲内の場合のみ取引が成立します。

スリッページ範囲を決めれるストリーミング注文はどんな時に使うのか?

相場をチェックしていて「ここだ!」というタイミングで売買したい時に使える注文方法です。
スリッページの許容範囲を自分で設定できるため、ほぼ意図したレートで取引を成立できます。スリッページが大きく生じるような値動きが激しい時には、取引が不成立になるため「自分の狙うレートで売買取引」したい場合におすすめの注文方法です。
短期トレードを行う際に用いる人が多いです。

メリットとは?「自分の考えるベストレートで売買取引できる」

自分の狙うベストレートで売買取引できることがストリーミング注文のメリットです。
「●●円で買って▲▲円で売りたい」と、ある程度計画を持って売買取引を行っていきたい際に、大きくズレが生じないため有効活用できます。

注意点はないのか?注文を出しても売買成立していないことも

ストリーミング注文で注意しなければならないのが「必ず成立するわけではない」ということです。
スリッページに関係なく取引成立する成行注文とは違い、スリッページが設定許容範囲を超えた場合は取引成立されることはありません。

そのため、注文を出したことで「売買した」という認識を持っていたとしても、「実際は売買できていない」こともあります。

チャートを見ていなくても売買取引できる便利な「指値注文」

短期トレードでも中長期トレードでも利用者が多い指値注文。
指値注文を使えば、忙しくて時間がない時でも、自分の意図するレートで売買取引することができます。計画的にトレードしていきたい方にもおすすめの注文方法です。

成行注文やストリーミング注文などと使い分けることで、トレードチャンスも拡大できます。指値注文の特徴やメリット、注意点を把握した上で、早速取り入れてみましょう。

指値注文とは自分の希望レートで売買取引できる注文方法

指値注文とは、自分の買いたいレート・売りたいレートを指定して注文をする方法です。
「110.010まで上昇したら売る」「110.090円まで下落したら買う」など、「今よりもレートが下がったら買う、今よりも上がったら売る」ことができます。

指値注文は決済でも新規注文の場合でも使うことができる

例えば、売りポジションを保有している時に指値注文を出しておけば、相場が下落して指定したレートまで下がれば買い注文が入り決済できます。
また、買いポジションを保有している時に指値注文を出せば、相場が上昇して指定レートに達すれば売り決済ができます。

決済時に使うだけでなく、もちろん新規注文もできるため「今よりも下がって●円になったら買おう」「今よりも上がって●円になったら売ろう」と相場がより有利になったタイミングで売買したい時に使えます。

仕事で忙しい方でも自分の希望レートで売買ができる!

指値注文のメリットは「自分の希望するレートで売買できること」「チャートを見ていなくても売買取引ができること」です。
成行注文などの場合はスリッページが生じ、希望のレートと約定レートが若干異なることがあります。しかし、指値注文であれば注文したレートで売買できるため計画的に取引をしていけます。

また、成行注文やストリーミング注文はチャートを見ていないといけませんが、指値注文はチャートを見ていなくてもレートが指定値に達すれば自動で売買が行われます。仕事などでなかなかチャートがチェックできない方でも安心です。

注意点とは?指定レートに達しない限り注文が成立しない

指値注文で気をつけなければいけないのが、注文を出した後はレートが指定レートに達しない限り、約定されないことです。
1銭でも届かなければ取引は成立しないため、相場展開によっては長期間売買取引が成立しません。指定レートと相場動向が大きく離れた場合は注文をキャンセルした方がいいでしょう。

指値注文の逆である「逆指値注文」指値注文&逆指値注文でチャンス拡大

指値注文とセットで覚えておきたいのが逆指値注文です。
名前を見ればなんとなく内容がイメージできるのではないでしょうか。「指値注文も便利だけど逆バージョンの注文方法はないのだろうか」と思った人も多いはずです。

指値注文と逆指値注文を覚えるだけでも、トレードチャンスが広がります。相場状況に合わせて利確や損切りがしやすくなり、より計画的にトレードできるようになります。

逆指値注文とは?指値注文の逆で不利なレートで売買する

指値注文は「今よりも下がれば買う」「今よりも上がれば売る」というように有利になったレートを指定して売買します。
逆指値注文は名前の通り指値注文の逆です。「今よりも上がれば買う」「今よりも下がれば売る」というように不利なレートで注文する方法です。

逆指値注文を使えばトレンドを逃さず売買取引することも可能

買いポジションを保有している場合は、指定レートまで上がれば売ることができ、売りポジションを保有の場合は指定レートまで下がれば買うことができます。そのため、利確したい時に使えます。また、上昇トレンド・下降トレンドに合わせて売買することも可能です。

逆指値注文のメリットは「リスク管理」ができること!

逆指値注文は「リスク管理に役立つ」メリットを持ちます。
利確にも使えますが、買いポジションを保有していて「●円まで下がったら売る」、売りポジションを保有していて「●円まで上がったら買う」などできるため損切りが効果的に行えます。

特に、忙しくてチャートを見続ける時間がない方は、逆指値注文を使ってリスク管理を徹底することが可能です。

相場が指定レートの反対方向へと動く場合は注意が必要

指値注文同様、逆指値注文の場合も指定レートまで相場達しない限り、注文が成立しません。そのため、相場が意図せぬ方向へ動き続ける場合は、1度注文をキャンセルして再注文を出すか、別の注文方法を利用しましょう。

多種多様な注文方法があるためチャートを見れなくても希望通りの売買が可能

「FXはずっとチャートを見ていなければならないため忙しい自分には無理だ」など、忙しさを理由にFXを諦める必要はありません。
「ストリーミング」「指値」「逆指値」やその他にも多くの注文方法があるため、チャートを見ていなくても自分の希望するレートで売買取引が可能です。

あらゆる相場状況に対応できる注文方法があるため、効率的にトレードができます。
たくさんの注文方法を覚えて、適切に使い分けましょう。できれば、まずはデモトレードなどを利用して各注文を試してみましょう。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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