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FXのスプレッドとは?仕組みと注意点を理解した上でスプレッドの狭い業者を選ぼう

2017年10月24日

FX取引をする際に初心者が見落としがちなのが取引経費です。せっかく得た利益も経費によって圧迫されます。

特に初心者ですと最初の証拠金などは少なめに、そしてレバレッジも小さめに売買を始めるかと思います。そうなると、思っているほど爆発的に大きな利益は見込めません。
そこに計算外の取引経費がかかってがっかりしてしまう投資家も少なくありません。

では、FX取引にはどんな経費があるでしょう。

まずは口座開設の事務手数料。それから取引に毎回かかる手数料。
入金や出金にかかる手数料などですね。

しかし、昨今の日本のFX業者はこういった手数料各種を無料に設定し、投資家の負担を減らすよう企業努力をしています。
ということは、これで取引経費はなくなったのでしょうか。

ところがそうはいかないのです。実は見えない経費がFX取引には常にかかっています。

FX業者は企業であり、ボランティアではありません。
必ず利益を求めなければならないので、手数料無料と言いながらも、どこかで手数料を得て、それを利益にしています。

その大きな部分を占めるのがスプレッドです。
簡単に言えば、FX取引における売値と買値の価格差です。
売買の往復が完了するたびに投資家の負担になっていくスプレッド。ここではそんなスプレッドについて掘り下げていきたいと思います。

 

取引経費になってしまうスプレッドとは一体どんなものなのか?

ところでFX取引でかかってくるスプレッドとはそもそもなんでしょうか。
これは単純に外貨の売値と買値の値差と思っていれば問題ありません。例えば、海外旅行に行くときに空港の両替窓口で米ドルなどの外貨に両替することがあるかと思います。

このときに日本円から米ドルに替えるときと、米ドルから日本円に替えるときではレートが違います。
それに似たことがFX取引の際のレートにも起こっているのです。

FX取引では必ず通貨ペアがあり、米ドルと日本円のペアでは「米ドル/日本円」あるいは「USD/JPY」と記載されます。


※2017/10/24現在 出典元:GMOクリック証券(FXネオ) 

左側に表示される通貨は取引通貨あるいは主軸通貨と呼ばれ、もう一方の右側の方は決済通貨と呼びます。
つまり、米ドル/日本円の場合では米ドルを日本円で売り買いするという意味になります。

その際、日本円で米ドルを買って保有し、よきタイミングで米ドルを売って利益を得ます。これがFX取引の基本です。
このときに米ドルを1ドル100円で買ったとします。

通常はレートが変動していますからちょっと複雑になりますが、もし変動が一切なかったとした場合、普通は100円で売って、プラス・マイナスがゼロになると考えるかと思います。
しかし、ここでスプレッドが登場します。

仮にそのケースで変動がなかった場合でも、スプレッドがあるため、プラス・マイナスがゼロにはなりません。
スプレッドが0.1銭と設定されていたら、FX業者のチャートに表示されるのは99.999円ということになります。

変動が一切ないとさらに損になりますし、変動は必ずスプレッド以上の幅がないと、投資としてもマイナスになって成立しません。

これらの売買のレートはチャートなど取引ツールなどでわかるので、いつも見落とさないようにしっかり把握しておきましょう。
ただ、業者によっては「ASK(アスク)」や「BID(ビッド)」と表示されます。


ASKは買値で、投資家がこのレートで買うというもので、BIDは逆に売値で、投資家が売りたいときに見る価格になります。
専門用語がFXは多いですが、混乱しないようにしっかりと理解しておくべきです。

 

残念ながらスプレッドはFX業者にとって必要な経費

スプレッドはいったいなんのための値差なのか、という疑問が出てきているかと思います。
取引経費各種が無料と謳っている業者でも必ずスプレッドがあるので、厳密には投資家にとって経費無料はありえないということになります。

ですが、FX業者としてもスプレッドは譲れないものになります。
ときどき出金に手数料を課す場合もありますが、その他の手数料が完全無料の場合、業者が利益を得るにはこのスプレッドしかなくなってしまうのです。

日本は顧客本位でサービスを提供することが当たり前ですので、こういった取引手数料無料というのを売り込んでくるFX業者が非常に多くなりました。

顧客にとってはありがたいですが、これだけ手数料無料のところばかりになると、それが当たり前に思えてきますね。
ですが、手数料無料はあくまでも業者の企業努力でしかありません。


企業がまったく利益を得られないまま事業を存続させるとなると、最終的にどんなことが起こるでしょうか。
それは倒産です。
FX業者も利益がなくなれば倒産するだけです。

では、そんな業者は倒産すればいいと思う人もいるでしょう。
ですが、顧客はそのFX業者に資産を預けているということを忘れてはいけません。
日本の金融取引関連法令では信託保全が義務づけられているので、顧客と業者の資産は分けられていて守られることになっていますが、完全に信用できる制度なのか、まだ未知数な部分があります。

そもそも、投資家が資産を振り込み、そこから保全される金融機関に資金が預けられるまでにタイムラグがあり、その間に倒産してしまえばどうなるかわかったものではありません。

よりよいサービスにはどうしても経費がかかります。

FX業者が顧客のために優れたサービスを提供しようという場合、経費がかかるわけですから、せめてスプレッドくらいは手数料としてかかることを理解するべきではないでしょうか。

 

具体的にスプレッドという言葉にはいったいどんな意味があるのか

スプレッドという単語にはどのような意味があるのでしょうか。
意味がわかると案外すんなりと仕組みを理解できる言葉というのもありますので、このあたりも紐解いてみましょう。

まず、スプレッドはカタカナからもわかるように、元々は英語です。Spreadと書きます。

パンやクラッカーに塗るクリームなどもスプレッドと呼びますが、英語の動詞としては薄くのばすといった意味があります。
同時に広げるという意味もあり、それがこの金融取引の売買における値差を指すものになったようです。

スプレッドの単位は通貨ペアで違います。で表す場合もあれば、pips(ピプス)と表示することもあります。

単純には日本円で売り買いするペアは円建ての表示、外貨で売り買いする場合はその通貨の最小単位を意味する1pipsとして表示します。

スプレッドの単位はすぐに慣れますし、なにより重要なのはその単位の前にある数字になります。
これらは基本的にはFX業者のウェブサイトに一覧があるので、すぐに調べることができるでしょう。スプレッドが狭い業者で取引を始めるのが、利益を最大化できる可能性が高まる初歩的な取引テクニックと言えます。

 

チャートや取引ツールで見かけるAskとBidはしっかり理解しよう

スプレッドは一覧でなくてもチャート上ですぐに確認することができます。
買値と売値が同時に表示されることが一般的ですので、その価格差でスプレッドが一目瞭然というわけです。

ただ、気をつけたいのは、チャートあるいは一覧などでは買値、売値あるいは買や売と表示されていないこともあります。そのときはASKやBIDと書かれているはずです。



※2017/10/24現在 出典元:SBIFXトレード

これも感覚的に憶えておくことで、素早く表示内容を把握できるので、絶対に体得しておきましょう。
まず。

ASKは買値になります。
買値とは投資家がその通貨ペアを買いたいというときのレートになります。業者側から見れば売りたいレートですね。
一方のBIDは、ASKの逆で投資家がそのレートで売りたいというときに見る売値になります。

業者側から見ると業者が買いたいレートです。
どんなときにおいても、ASKはBIDよりも高いレートになっています。

それは業者の立場から見ればすぐにわかります。ASKは投資家にとっては買うときのレートになりますが、業者としては逆に売りたいレートです。
ですので、業者としてはより高く売りたいと思うでしょう。

逆にBIDはFX業者が買いたいレートです。できるだけ安く買うのがFXの基本です。
ですので、ASKはBIDよりも高くなっており、この値差がスプレッドだというわけです。

これはぱっと見たら考える間もなく理解できるくらいにしておきたい事柄になります。
 

スプレッドの幅はほんのわずかでものちに与えるインパクトは大きい

スプレッドは英単語において広げるといった意味があります。
ですので、スプレッドの値差のことを幅という言い方をします。よって、幅の状況を狭いだとか広いと表現をし、もちろん狭いは買値と売値の値差がそれほど大きくない設定のもの、広いというと値差が大きいという場合になります。

スプレッドが狭いか広いかは投資家個人の感じ方やそのほかの通貨ペア、あるいはほかの業者における同通貨ペアのスプレッドを比較して判断します。

近年はスプレッドは1銭を切っているペアが多くなっています。
非常に安いので、実質的に値差なんてないようなものという印象を受けます。
もし米ドルと日本円のペアの場合にスプレッドが0.1銭だったとすれば、ASKが100円ならBIDは99.999円ということになります。

差はわずかですが、これならばスプレッドは気にするものではないと考える人は投資家失格です。

投資家は1銭でも多く利益を上げることを求めなければ投資家とは言えません。わざわざ自分の資産を投入するわけですから、誰も損はしたくないですし、少しでも多く稼ぎたいと願うものでしょう。ですので、たった0.1銭がスプレッドとしても、絶対に損はしたくないという気概を持って、経費削減を検討しましょう。

なにより、スプレッドが小さくても、FX取引にはレバレッジというものがあります。そのため、投資家はより大きな売買ができるわけです。


ドルの売買なら0.1銭がスプレッドならば1ドルにかかってくる経費ですので、これが何万通貨などと大きな取引をすればするほど支払うスプレッドも増えます。だからこそ、スプレッドは幅がどんなに狭くてもなお甘く見てはいけないのです。

 

スプレッドは統一ではなく、FX業者によって違っているその理由

FX取引のレバレッジなど一部のルールは法令で規制されています。
しかし、スプレッドはいくらにしなければならばいという決まり事があるわけではなく、FX業者各社が独自に設定しています。ですので、各業者のサイトを見ればわかりますが、業者によってはスプレッドについて特色がないことから一切触れていないところもあるなど、スプレッドひとつとっても業者のポリシーがうかがえます。

規制がないので、業者によっては利益を大きく出すため。スプレッドを100円に設定することもできます。
とは言いましても、投資家=消費者側からすればよりよいサービスを低価格で受けたいというのが心情ですので、100円もスプレッドをつければたちまち顧客は離れますし、新規顧客獲得も困難でしょう。
となると、どこの業者も主流となるスプレッドに近い設定にすることになります。このときに基準となるのが米ドル/日本円のペアです。

2017年においてはスプレッドの主流は米ドルと日本円のペアで0.3銭という水準が最も多い設定になっています。
 
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米ドル/円0.3銭の水準をはじめとするほとんどの通貨ペアで業界最小水準を保っており、正真正銘の低スプレッドです。
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これ以上狭い設定ならば、業界的には狭い方と言えますし、広いと逆に取引経費がかかってしまう懸念が残ります。ただ、実際に0.3銭より広いスプレッドの業者も少なくありません。
なぜFX業者によってスプレッドが違うのでしょうか。それはあくまでもFX業者の企業としての戦略とポリシーに寄ります。

徹底的に安くすることで新規顧客開拓を目論み、薄利多売で利益を得ようという企業。
あるいは、スプレッドは高くても、それを補えるだけのサービス提供に自信があるという企業。様々な思惑があります。
傾向としては、スプレッドは新しい会社ほど狭く、老舗ほど広いです。

また、オンライン証券会社は狭くて、店舗もある大手証券会社は広い傾向にあります。あくまでも参考ですが、そういった傾向になるのです。

 

スプレッドは同じ業者においても通貨ペアによって違っている

ときどきFX業者の宣伝文句で「スプレッドが0.1銭!」などといった、確かに「相場から見るとものすごく狭いぞ」と思うものがあります。実際に偽りのある広告は載せないので、間違いなくそんな水準になっているでしょう。
あるいは、よく見かけるのが「当社のスプレッドは業界最狭!」という宣伝です。最狭と最強をかけているのかもしれませんが、これには注意が必要です。

なぜなら、確かにそのスプレッドを提供しているのかもしれませんが、多くのFX業者で表示しているその宣伝は、あくまでも米ドル/日本円のペアについてでしかないことがほとんどです。
このペアがこれだけ安いぞと謳っているに過ぎないのです。

つまり、スプレッドは業者間でも違いますが、同じ業者内であっても通貨ペアごとでも違ってきます。パターンとしては米ドルと日本円のペアでも業界最狭と謳っていれば、ほかの通貨ペアでもそれなりにスプレッドが狭いというものと、狭いのは米ドル/日本円だけで、あとは他社と比較しても広いのでは? という場合があります。

また、米ドル、日本円、ユーロ、英ポンド、豪ドルなどといったメジャーな通貨は全体的にスプレッドが狭い傾向にあります。流通量が多いので、無理してスプレッドを上げて利益を得ようとしなくても、薄利多売ができると見込めます。

逆に南アフリカのランドやトルコ・リラ、そのほか新興国などの通貨が絡んでくると流通量が少ないのでスプレッドが広がる傾向にあります。


このようにスプレッドは業者間ではなく、通貨ペア間でも違いがありますので、米ドルなどで売買をしたい人は別ですが、幅広く取引を進めたい場合は一覧表などで全体を確認したり、自分が取引したい通貨ペアの今の状況を逐一チェックしておくことをおすすめします。

 

スプレッドを一覧で比較しておすすめ業者を見つけよう!

実際にFX業者各社によるスプレッドについて一覧にして確認してみましょう。
論より証拠で、どのような差があるのかをチェックしていきます。すでに申し上げているように、スプレッドは各業者間でも違いますし、同じ業者内でも通貨ペアによっても違います。

また、突出してスプレッドを高額に設定することは企業経営上不利になりますから、ほとんどのところが似たような設定になり、大きな差はないケースもあります。
その一方で、マイナーな通貨はスプレッドの差が大きいこともあるでしょう。
スプレッドにもトレンドというものがあります。
そういった点も見逃さないよう、一覧をチェックしてみてください。

会社名 米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円
GMOクリック証券(FXネオ)
>>詳細
0.3銭 0.5pips 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭
外為どっとコム
>>詳細
0.3銭 0.5pips 0.6銭 1.1銭 0.7銭 1.4銭
セントラル短資FX
>>詳細
1.0銭 0.8pips 2.0銭 4.0銭 3.0銭 4.0銭
セントラル短資(ウルトラFX)
>>詳細
0.38銭 0.59pips 0.39銭 0.8銭 0.79銭 0.8銭
外為ジャパン
>>詳細
0.3銭 0.5pips 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭
DMMFX
>>詳細
0.3銭 0.5pips 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭
インヴァスト証券(シストレ24)
>>詳細
0.3銭 0.3pips 0.5銭 1.0銭 0.6銭 1.7銭
インヴァスト証券(トライオートFX)
>>詳細
0.3銭 0.3pips 0.5銭 1.0銭 0.6銭 1.7銭
外為オンライン
>>詳細
1.0銭 1.0pips 2.0銭 3.0銭 3.0銭 6.0銭
FXトレード・フィナンシャル
>>詳細
0.3銭 0.8pips 0.6銭 2.0銭 1.4銭 2.4銭
ヒロセ通商
>>詳細
0.3銭 0.4pips 0.5銭 1.3銭 0.7銭 1.0銭
FXブロードネット
>>詳細
0.3銭 0.3pips 0.5銭 1.0銭 0.6銭 1.3銭
マネーパートナーズ
>>詳細
0.5銭 0.8pips 1.1銭 1.9銭 1.2銭 2.4銭
ひまわり証券
>>詳細
1.0銭 2.0pips 3.0銭 6.0銭 4.0銭 7.0銭
カブドットコム証券
>>詳細
0.6銭 0.8pips 1.1銭 1.8銭 1.4銭 2.2銭
トレイダーズ証券(みんなのFX)
>>詳細
0.3銭 0.5pips 0.4銭 1.0銭 0.7銭 2.5銭
トレイダーズ証券(みんなのシストレ)
>>詳細
0.3銭 0.4pips 0.4銭 1.0銭 0.7銭 1.4銭
フォレックス・ドットコム
>>詳細
1.5~2.1銭 1.7~2.1pips 1.7~2.8銭 2.6~4.2銭 2.1~3.1銭 3.2~4.8銭
ライブスター証券
>>詳細
0.9銭 1.4pips 1.9銭 3.4銭 3.2銭 3.6銭
FXプライム byGMO
>>詳細
0.6銭 1.0pips 1.3銭 1.8銭 1.3銭 2.0銭
アイネット証券(アイネットFX)
>>詳細
0.7~1.0銭 0.7~1.5pips 1.4~2.0銭 2.0~5.0銭 1.5~4.0銭 2.0~6.5銭
JFX
>>詳細
0.3銭 0.4pips 0.5銭 1.3銭 0.7銭 1.0銭
SBIFXトレード
>>詳細
0.27銭 0.48pips 0.69銭 1.19銭 0.77銭 1.79銭
YJFX!
>>詳細
0.3銭 0.4pips 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭
上田ハーロー
>>詳細
0.8銭 1.0pips 1.8銭 2.8銭 1.8銭 3.8銭
楽天証券
>>詳細
0.3銭 0.4pips 1.1銭 1.0銭 1.2銭 3.9銭
IG証券
>>詳細
0.6銭 0.6pips 1.5銭 2.5銭 1.3銭 2.5銭
マネースクウェア・ジャパン
>>詳細
3.0銭 5.0pips 4.0銭 7.0銭 5.0銭 7.0銭
マネックス証券(FXプラス)
>>詳細
2.0銭 3.0pips 4.0銭 6.0銭 4.0銭 6.0銭
デューカスコピー・ジャパン
>>詳細
0.2~0.4銭 0.2~0.4pips 0.5~0.7銭 0.9~1.5銭 0.5~0.7銭 0.8~1.0銭
OANDA JAPAN(オアンダFX)
>>詳細
0.4銭 0.5pips 0.7銭 1.4銭 1.0銭
アヴァトレード・ジャパン(AVA TRADER)
>>詳細
1.2銭 1.9pips 2.2銭 4.8銭 2.8銭 4.8銭
外為ファイネスト
>>詳細
0.6銭 0.6pips 1.0銭 1.4銭 0.9銭 1.3銭
あい証券
>>詳細
7.0銭 7.0pips 8.0銭 11.0銭 9.0銭 10.0銭

 
2017年においてはスプレッドのトレンドは、米ドル/日本円のもので0.3銭が広い・狭いの判断基準値になります。そのほかの通貨ペアだと結構ばらつきが見られますが、円単位というほどの大きな差はありません。

ただ、FX取引はレバレッジをかけて大きく売買するのが一般的ですから、小さな値差も取引後には大きくのしかかってくることもあります。

特に取引回数の多いデイトレーダーなどはよりスプレッドに注意を払うべきです。
しかし、必ずしもスプレッドの幅が狭い方がいい業者というわけでもない点は憶えておいてください。

スプレッドが広い場合、より高度なサービスを提供していて、その維持費がかさんでいる可能性もあるからです。
ですので、スプレッドは業者選択の基準としてひとつの指標にはなりますが、必ずしも狭さ自体は優良な業者である証拠か否かとはなりません。

 

よく見るスプレッドの『0.〇銭』という設定はどういうこと?

スプレッドの単位は広いと言われているところでもせいぜい銭の単位です。円単位で設定しているところはありません。さすがにスプレッドが気になるデイトレーダーなどにとって円単位のスプレッドはありえませんし、そもそも円単位で相場が推移するわけではありませんから、銭の単位でしか設定はできません。

現在(2017年)は米ドル/日本円においては0.3銭がスプレッドの主流です。
業者によっては0.1銭もありますが、もうこの辺りが限界値なのではないでしょうか。かつてFX取引が個人投資家にも開放されたころからつい最近までは5銭や6銭というのは当たり前でした。投資家の数も少なかったので、FX業者が企業とサービスを維持するには取引手数料各種も徴収した上でそれくらいのスプレッドは当たり前でした。そこから考えたら、今は限界にまで狭くなったと言えます。

さて、銭と言われると日常生活では存在しない単位になりますので、イメージが湧きにくいかと思います。米ドル/日本円以外の通貨ペアでも同様に1銭未満の0.○銭となっているものが少なくありません。

そもそも銭の単位というのは円で表現すると、0.01円になります。つまり、100銭が1円ということです。
ですので、例えば0.3銭は0.003円。
1ドルあたりのスプレッドが0.3銭であれば、1000ドル分の売買で3円のスプレッドになるということになります。

近年の日本のFX業者では取引の最低通貨単位が小さいところで1000通貨、通常という印象を受けるところで1万通貨単位になります。
ということは、1000通貨単位のところで1往復の売買で3円1万単位の業者では30円が取引経費になるというわけです。これが5万通貨を取引すれば150円になりますし、10万通貨分であれば300円。

取引ボリュームが上がれば上がるほど経費がかかってきますし、短期売買を1日に何度も繰り返す場合、取引経費はかなり高額になります。
スプレッドが1銭未満だとしてもこれくらいの負担がありますので、投資戦略を考える際には取引経費をどう処理していくかも合わせて検討するべきです。

 

スプレッドの単位が銭とpipsとではなにがどう違うのか?

前々章のスプレッド比較一覧表を見ると、スプレッドの単位は銭のほかにpipsというのも見受けられますね。これはいったいどういうことなのでしょうか。
まず、一覧を見ればわかると思いますが、銭で表示されている通貨ペアはすべて右側が日本円になっています。

つまり、日本円で売買する場合、日本円のスプレッドがかかってくることから、どの業者でも表示は銭になっています。
一方pipsは外貨での通貨ペア取引の際に用いられています。

外貨建ての場合、為替レートの変動でスプレッドの円建てレートも変化するので、銭ではなくpipsで表示されます。

ただ、単位が業者によって違うこともあり、少々やっかいな存在でもあります。

そもそも本来のpipsはスプレッドに限らず、FX取引における様々な変動を表します。
利益や損益も受け取った分をpipsで表示できるのです。pipsはPercentage in pointsの略ですので、つまり0.01が1pipsです。
稀に第3位、つまり0.001を1pipsとする業者もあるので注意ですが。

0.01はつまり1銭と同じことになります。


もちろん外貨のみのペアではレートも関係してきて複雑になりますが、日本円で売買する通貨ペアにおいて0.3銭がスプレッドだとすれば、0.3pipsと表示することになります。
ややこしいですが、外貨の通貨ペアで取引をするには絶対に必要な知識であり、瞬時にどれくらいの金額になるかがわかるくらいに慣れておくべきことですので、日本円以外で売買することを好む投資家は勉強は必須です。

 

スプレッドの紹介などで見かける「原則固定」とはなに?

FX業者サイトをチェックしていくと、スプレッドに関係したページではよく「原則固定」といった言葉を見かけます。これはどういう意味なのでしょうか。
まず、スプレッドは投資家には負担になる取引経費である反面、FX業者における大切な収入源のひとつになります。

ですので、本来は業者側は多く取りたいところなのですが、経営上そうもいかないので、できるだけ狭い設定をするわけです。

しかし、FXの相場がいつも大きく動く経済指標の発表時などは市場が混雑しますし、FX業者の取引ツールを司っているサーバーも大きな負担を強いられます。

要するに業者にとっても大変なタイミングになるのです。
ですので、このタイミングにスプレッドを広げ、手数料を多めに取るという措置が実施されます。


もしスプレッドが完全固定であれば、スプレッドを変動させることはルール違反です。
ですが、原則固定はあくまでも「原則的には固定するけれどもなにかあったら広げます」ということなので、ルール違反には当たりません。
ちなみに、現在日本のFX業者でスプレッドの完全固定を行うところは存在しません。

ただ、投資家側からすると原則固定は業者の都合でいつでもスプレッドを広げられてしまうのではないかという不安があります。
実際に悪徳業者は理由なく突然スプレッドを広げたりする詐欺的な行為をしています。国外の業者ではその国の営業許可証を取り消されるケースもあるなど悪質です。

日本のFX業者の場合、多くが明朗な運営を心がけ、情報開示しているところが多いです。

スプレッドが原則固定を守って、基本的にウェブサイトなどで明示しているスプレッドで運用しているかどうかもサイト上でわかるようになっています。
それはスプレッドの配信率です。業者によって配信実績とも表示されますが、99%を超えていれば原則固定は間違いありません。

95%を切ると原則固定かどうか怪しいと判断されると言われています。

原則固定でもより投資家にとって有利な環境であるかは、投資家自身が都度チェックしていくべき事柄です。

 

原則固定のスプレッドにも思わぬ欠点は存在する?

スプレッドは日本のFX業者では大半が原則固定です。完全固定は皆無で、一部に変動スプレッドがあります。変動スプレッドは常にスプレッドが変化するデメリットがあり、特に流動性が低いときや逆に指標発表で混雑するときなどに広がり、多くのケースでトレーダーに不利があります。

FX取引の中で取引所FXがあります。日本の場合「くりっく365」という名称で親しまれていますが、この取引においてもスプレッドは変動します。
ただ、くりっく365は複数の業者が提示するスプレッドの中で投資家に最も有利なものを採用するので、この場合においては変動しているにしても、スプレッドが不利になることはありません。

そんな変動スプレッドよりはまだ原則固定の方がいいですね。しかし、欠点としてはやっぱり「原則」でしかないため、思わぬポイントで突然スプレッドが広がることがある点です。

アメリカなどの主要国政府による経済指標発表などでは高確率で市場が混乱しますから、そのときにスプレッドが広がるということは予測範囲かと思います。
しかし、それ以外で予想外の広がりがあったとき、取引経費が想定を超えてしまうなど、収益にも影響を与える可能性があります。

ですので、原則固定でもスプレッドの状況は投資家自身でいつもウォッチしておくことをおすすめします。

 

重要イベントがあるとスプレッドは拡大する傾向にある


前章の最後で述べたように、原則固定とはいえ経済指標の発表時など重要な経済的イベント、あるいは事件などが起こるとスプレッドは広がります。
あくまでも広がる傾向にあり、絶対的に広がるわけではないのですが、厄介なのは仮に広がったとして、それがどれくらいの広がりになるかという点です。

もちろん数円もスプレッドが広がることはありません。せいぜい1銭に行くか行かないかという水準であることが基本です。
ですが、これまでにも述べたように、わずか0.○銭であってもレバレッジを利用して巨額の取引をすれば、トータルで支払うスプレッド金額は大きくなります。さらにデイトレーダーともなれば1日に支払うスプレッドはかなりの金額になり、利益を吸い取られていくことになります。

これらの問題は予めスプレッド分を投資計画に盛り込むことで対策を練ることができますから、回避しようと思えば難しいことではありません。
ですが、それはある程度経験を積んでいないとわからないものもあります。指標発表時などイベント時にどれくらいスプレッドが広がるのか。突発的にスプレッドが広がるのはどんなときか。こういったものはある程度経験すればわかるようになってきます。

ですが、その経験は必ずしもリスクを負いながらでなくても得ることは可能です。
特にFX初心者などはそういったイベント時は静観し、投資は控えるべきでしょう。始まりと結果を見て、なぜそれがそうなったのかという分析を行うことで、それが経験になるのです。投資はそのあとでも大丈夫。まずはリスク低減も視野に入れておくべきです。

 

一見投資家にとってよく見える固定スプレッドにも欠点はある?

かつて完全固定スプレッドがありましたが、現在は少なくとも日本のFX業者においては存在していません。業者にとってスプレッドを変動させられないのは利益を得るチャンスを逃していることになるので、現在は原則固定になったものと見られます。

ただ、完全固定のスプレッドは一見トレーダーには有利にも見えますが、欠点もありました。そんな事情も重なって、完全固定のスプレッドは姿を消したのではないでしょうか。

では、完全固定スプレッドの欠点とはなんだったのでしょうか。それは完全固定による利益の減少です。変動スプレッドの方が不利に思われますが、完全固定の方が勝敗に悪影響を与えるケースが多かったようです。

というのは、完全固定の場合、どんな状況においてもスプレッドが変動しない代わりに、やや広めに設定されているものでした。特に完全固定があった時代はまだ投資家の総数も少なくてサービスを維持するのに経費は必要でしたし、FX取引の市場参加者も多くなかったので今のように市場が混雑することもなかったので、完全固定でも問題がなかったとも言えます。

しかし、もし今でも完全固定があったとしたら、原則固定のように1銭を切るようなスプレッド設定ができたでしょうか。しかも、原則固定とはいえ、配信率は99%は超えますので、ほとんど変わらないのです。

それであれば、ほとんどの時間帯で原則固定の方がスプレッドが狭く、取引経費はトータル的に見れば完全固定の方が高額になってしまいます。

ですので、完全固定は一見メリットが多そうですが、案外そうでもなく、だからこそ廃れていったとも見られます。

 

スプレッドがより狭い業者を望むなら縮小キャンペーンを利用するべき

スプレッドは狭ければ狭いほど取引経費が安く済むというメリットがあります。
ですが、各社拮抗していますし、同じ会社でも通貨ペアごとに違っていて、総合的にスプレッドが狭いという業者はなかなか見つかりません。
そんな中で、より効果的にスプレッドが狭いFX業者を見つける方法があります。

それはキャンペーンを狙うことです。よく口座開設キャンペーンなどがあり、キャッシュバックなどを目にしますが、口座開設済みの顧客に対するキャンペーンでスプレッドの縮小キャンペーンがあります。

ここではそんなスプレッド縮小キャンペーンを実施している業者を一部ですが紹介します。

YJFX!ならスプレッドの縮小キャンペーンは頻繁にある!

 Yahoo!系列のFX業者である「YJFX!」が短い期間ですが、調査時点でキャンペーン実施をしていました。

このスプレッド縮小キャンペーンはすぐに終わってしまいますが、キャンペーンの告知ページを見ると、わりと頻繁に開催しているようです。
ですので、今後も同様のキャンペーンが実施される可能性があるので、この機会に口座開設をまずはしておくのはいかがでしょうか。

実施期間 : 2017年8月9日(水)~2017年10月31日(火)
適用時間 : 各営業日午前9時~翌午前3時
適用例 : 
ユーロ/日本円 0.7銭→0.5銭
ユーロ/米ドル 0.6pips→0.4pips
NZドル/日本円 1.8銭→1.2銭
英ポンド/日本円 1.2銭→1.0銭
スイス・フラン/日本円 2.4銭→1.8銭
など全15ペアで縮小実施

DMM.com証券も魅力あるスプレッド縮小キャンペーンを実施!

 オンラインビジネスで有名な「DMM.com証券」でもFX取引に向けてスプレッド縮小キャンペーンを実施しています。

実施期間 : 2017年8月2日(水)~2017年10月31日(火)
適用時間 : マーケットオープン~クローズ
適用例 : 
ユーロ/日本円 0.6銭→0.5銭
ユーロ/米ドル 0.5pips→0.4pips
NZドル/日本円 1.4銭→1.2銭
豪ドル/米ドル 1.1pips→0.9pips
ユーロ/英ポンド 1.4pips→1.0pips
など全11ペアで縮小実施

マネーパートナーズの業界最狭レベルになる縮小キャンペーン

 日本人投資家に人気の「マネーパートナーズ」でもスプレッド縮小キャンペーンを実施しています。ただ、縮小の適用時間はコアタイムのみですので注意が必要です。マネーパートナーズはスリッページがない業者とされていますので、これ以上スプレッドが広がらないのは魅力です。

実施期間 : 2017年9月13日(水)~2017年10月31日(火)
適用時間 : コアタイムのみ
適用例 : 
ユーロ/日本円 0.6銭→0.4銭
ユーロ/米ドル 0.5pips→0.3pips
NZドル/日本円 1.2銭→1.0銭
豪ドル/米ドル 1.4pips→0.8pips
トルコ・リラ/日本円 2.9銭→1.9銭
など全9ペアで縮小実施

※これらのキャンペーンは予告なく変更されたり、中止されるので、予め業者に確認の上申し込みなどを行ってください。

FXで勝つためにはスプレッド以上の利益を出す必要がある

さて、ここまで読んでいただいた方にはもうおわかりかと思いますが、FX取引で勝つ=利益を得るのには最低でもスプレッド以上に相場が変動していることが必要です。それもトータルで支払うスプレッド総額以上に利益を得ていなければ意味がありません。

例えば、スプレッドが0.3銭の通貨を100万通貨ほど売買します。すると、支払う経費は3000円です。これを1日に10回取引したとします。そうなれば、1日に支払うスプレッドの総額=取引経費は実に3万円になってしまうわけです。少なくとも投資家はこの金額以上に利益を出していないと赤字になってしまいます。

投資するにはそれなりのポリシーと戦略が必要ですが、投資戦略を構築する際はこのようにスプレッドなど取引経費にもしっかりと目を配り、事前にその分を組み込んで売買を進めなければなりません。

仮に先の条件で売買をすると、0.001銭ほど為替が値上がりをしたところで、100万通貨×10回では獲得利益は1万円にしかなりません。

0.01銭なら10万円になりますが、3万円が引かれたら利益の残り7万円。100万通貨を10回というハイリスクな売買をしたわりには実入りが少ない気もしますね。

ですので、トータルでかかる経費もちゃんと考慮して、発注のタイミングなどを計画するべきです。スプレッドの総額も考慮した上で、いつ利確するのかは、予め考えておきましょう。

 

スプレッドは実質的な手数料ということをしっかり考慮する

スプレッドはFX業者が企業として利益を得る、あるいはサービスを顧客に提供するための維持費確保として欠かせないものです。
しかし、トレーダーにとっては実質的な取引経費になります。ですので、この分をしっかりと考慮しておかないと、思わぬ出費で利益が削られてしまいます。

たかだか0.○銭といっても、レバレッジで大きく売買するFXでは莫大な金額になりますし、デイトレーダーなどにとってはさらに頭を悩ませる存在です。

スプレッドに対処する方法は、投資家がFX業者を選択する際にスプレッドが狭い業者にすることと、売買の際に必ずスプレッド以上の利益が出ることを見越して投資戦略を練るということ。このふたつが代表的な対策になります。

しかし、必ずしもスプレッドが狭ければいい業者というわけでもありません。スプレッドが狭い代わりにサービスがよくない可能性もありますし、ほかにかかる手数料が高いもしれません。

いずれにせよ、スプレッドは多くが原則固定であり、変動する可能性を示唆しています。

ということは、必ずしも狭いばかりを検討するのではなく、スプレッドを含めた総合的な判断でFX業者を選ぶべきだということです。

この記事内ではスプレッドを中心に話を進めてきましたが、取引経費を総合的に安く抑えて売買できれば立派な投資家の一員です。
スプレッド以外も考慮して、トータルで経費を抑え、利益を最適化できることが一番です。

FX業者の選び方の真髄はそういうことなのです。

著者情報
自虐に突っ走る投資初心者。腹八分目を肝に銘じつつ、欲と恐れと戦いながらどこまで我慢できるか毎日チキンレース繰り広げてます。

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