• FX取引が24時間取引できる理由と活発に値動きがある時間帯

FXを始める前にしっかりと抑えておきたい取引時間帯の特徴

2017年5月10日

FXは他の投資商品とは異なり24時間取引できるのが特徴です。
なぜ、株式投資などは取引時間が限られているにもかかわらず、外国為替市場で行うFXは24時間取引ができるのでしょうか。

これからFX取引を検討している方は、時間帯によって取引量が変わってきますので、事前にしっかりと把握しておきましょう。

外国為替市場は眠らない!24時間いつでも取引できる

外国為替市場は眠らない市場だと聞いたことはありませんか。

株式市場とは違い、24時間取引が可能です。なぜ、外国為替市場は眠らないと言われるのでしょうか。
また、なぜFXは24時間取引ができるのでしょうか。これらの理由を知ることはFXやマーケットの特徴を捉え、実際の取引にも非常に役立ちます。

外国為替市場とは違い株式投資は基本9:00〜15:00での取引になる

外国為替市場は24時間眠らないと言われるなかで、他の投資はどうなのでしょうか。例えば国内株式投資の場合は、市場が開いている時間帯にしか株式の売買取引を行えません。

日本には

  • 東京証券取引所
  • 名古屋証券取引所
  • 札幌証券取引所
  • 福岡証券取引所

の4つの証券取引所があります。

東京証券取引所で売買取引できる時間帯は、前場と呼ばれる9:00〜11:30と、後場と呼ばれる12:30〜15:00です。その他の証券取引所に関しては、前場が9:00〜11:30、後場が12:30〜15:30までです。

つまり1日のなかで9:00〜15:00まで、もしくは15:30までしか取引はできません。そして平日の日中でしか取引できる時間はありませんので、夕方以降や早朝、夜間、土日などは取引をしたくても基本的に行えません。
国内の証券取引所の開いている時間帯内に制限されます。

世界中の為替市場の何れかが常に開いているため外国為替市場は24時間取引可能

FXの他の投資とは異なる特徴の1つに、24時間いつでも取引ができることがあります。
なぜ24時間取引が可能なのでしょうか。それは国内だけの市場の中で取引をする株式投資とは違い、世界中の為替市場が対象となるFXでは常にどこかの国の証券取引所が開いているためです。

東京市場が9:00〜15:00
ニューヨーク市場が22:30〜5:00
ロンドン市場が16:30〜0:30

トロント市場が22:30〜5:00
フランクフルト市場が16:30〜0:30
香港市場が11:00〜17:00
上海市場が10:30〜18:30
シンガポール市場が10:00〜18:00
ニュージーランド市場が7:00〜13:45
オーストラリア市場9:00〜15:45

など他にも多くの市場があり、各市場によって開いている時間帯が異なります。
またサマータイムかどうかによっても多少時間が異なります。基本的には、ニュージーランドのウェリントン市場が1番早く開き、次にオーストラリアのシドニー市場が開きます。

そして日本(東京市場)、香港市場、シンガポール市場、バーレーン市場が続いて開きます。その後、フランクフルト市場、チューリッヒ市場、パリ市場、ロンドン市場と続いていき、ニューヨーク市場が開きます。

各市場が開く時間が違うため、24時間常にどこかの為替市場が開いており、為替取引が行われています。実際のところ外国為替市場は株式投資のように取引所取引ではないため、各市場において取引時間が決まっているわけではありません。
各都市の参加者が多い時間帯を便宜上指して◯◯市場というふうに呼ばれています。

どこの国にどんな市場があるのか?主要市場は覚えておきたい

世界中にはたくさんの為替市場が存在します。

  • ニュージーランドのウェリントン市場
  • オーストラリアのシドニー市場
  • 日本の東京市場
  • 中国の香港市場
  • シンガポールのシンガポール市場
  • フランスのパリ市場
  • イギリスのロンドン市場
  • ドイツのフランクフルト市場
  • スイスのチューリッヒ市場
  • カナダのトロント市場
  • アメリカのニューヨーク市場

です。主要の為替市場は覚えておいて損はありません。他にも、ロシア市場やバーレーン市場などもありますが、これらは二の次で構いません。
そして参加者が多く規模が大きい市場の開いている時間帯は、為替市場が活発に動きます。FXにおいて取引をしたい通貨の自国の市場が開いている時間帯は、値動きが大きくなりますので必ず覚えておきましょう。

FXは24時間取引ができるため日中に家事や仕事で忙しい人でも大丈夫

株式投資のように時間制限がなく、平日24時間いつでも取引ができるのがFXの良いところです。
株式投資のように取引できる時間帯が日中だけの場合は、仕事や家事で忙しい人も多く、じっくりとチャートを見ることもできません。

しかし24時間いつでも取引ができれば、仕事や家事が終わった後の時間帯や、夜間などに落ち着いて取引に集中できます。

また早朝や夕方などの通勤時間や、人との待ち合わせ時間、寝る前の時間など、ちょっとしたスキマ時間を利用して何時でもスマートフォンやパソコンから取引が可能です。日中焦らなくてすみます。
しっかりと腰を据えて取引できますので、24時間取引できることはとてありがたい特徴です。

取引量が多く為替相場が活発に値動きする時間帯は?狙い時とは?

24時間いつでも取引ができるのは嬉しいことですが、どのタイミングで取引をするのが良いのでしょうか。
為替相場が活発に値動きするのはどの時間帯なのでしょうか。
時間帯ごとの特徴や狙い目を把握しておくことで、効率的に取引することが可能です。

1日のなかで最も為替市場が盛り上がる時間帯や、比較的値動きが活発な時間帯について確認していきましょう。

1日のなかで最も為替市場が盛り上がる時間帯は21:30〜23:00!

24時間常に動いている為替市場のなかでも、日本時間の21:30〜23:00が最も値動きが激しい時間と言われています。

理由は21:30頃から世界でも注目されているアメリカの経済指標が発表されるためです。
GDPや雇用統計など、主要経済の指標が21:30前後にから発表されていきます。そしてニューヨーク市場が開く時間帯でもありますので、多くの参加者が取引を行います。

米ドル円などの通貨ペアで取引する場合は、特に21:30〜23:00の時間帯を狙うと比較的値動きが激しいなか取引を楽しめます。

値動きが活発な時間帯に取引をしたい場合は他にも狙い目の時間帯は3つある

1日のなかでも最も為替市場が活発に動く時間帯は上記で説明した21:30〜23:00です。
しかし、その他にも為替市場への参加者が多く、活発に値動きしやすい時間帯があります。1つ目が8:00〜9:00の時間帯です。

この時間帯は、ウェリントン市場、シドニー市場が開いており、東京市場も開いてくる時間帯です。
国内の経済指標などが発表される時間帯でもあるため、比較的値動きがあります。2つ目が、10:30〜11:30の時間帯です。ウェリントン市場、シドニー市場、東京市場に加え、香港市場やシンガポール市場など、多くの市場が開いている時間帯です。3つ目が、16:00〜17:00の時間帯です。

ロンドン市場などヨーロッパの市場が動き出す時間帯で、アジア市場とヨーロッパ市場が開いている時間帯でもあります。参加者も多く、市場へのインパクトが強い国が多いため、活発に動きます。
これらの時間帯も念頭において、取引を行う時間帯を見定めましょう。また、米ドル円の場合は、東京市場とニューヨーク市場など、取引通貨ペアそれぞれの自国の市場が開いている時間帯は、値動きが活発ですので抑えておきましょう。

世界中に市場があるため24時間取引可能特にニューヨーク市場が開く前後が活発

オセアニア市場、東京市場、欧州市場、ニューヨーク市場など多くの市場があり、各国の為替市場の何れかが必ず開いているため、FXは24時間取引が可能です。

それぞれの国の市場によって参加者の数や開いている時間帯が異なりますので、為替市場が活発に動く時間帯が出てきます。
特に、アメリカの経済指標などが発表されニューヨーク市場が開く21:30〜23:00の時間帯は非常に活発に動きます。これらの時間帯を把握しておくことで、効率的に取引できる可能性があります。
取引を始める前に時間帯の特徴などを抑えましょう!

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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