• MT4で使えるインジケーターって何?インジケーターの意味や種類をやさしく解説

MT4標準のインジケーターや独自に開発されてるインジケーターのメリットデメリットとは?

2018年1月18日

FX取引を自動売買できる取引ツールとしてMT4が有名ですね。世界中でもっとも使われているFX自動売買ツールです。
EAと呼ばれる自動売買プログラムをMT4に読み込むことで24時間つねに自動で売買してくれる優れものです。

さて、このMT4自体はゲーム機本体のようなもので、それだけではなにもできません。
そこにソフトを入れることで初めて動かすことができます。EAというのもそのソフトの1つで自動売買のプログラムのことです。MT4と言えばEAばかりに注目が集まりますが、今回はMT4で使うことのできるインジケーターツールについてのご紹介です。

インジケーターとは移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどトレンド系の指標やRSI、ストキャスティクスなどのオシレーター系と呼ばれる指標があります。これらの指標をMT4のチャート上に表示させることでテクニカル分析しながら取引をします。テクニカル指標をチャート上に表示するためのインジケーターツールについて分かりやすく解説していきます。

チャート上にテクニカル指標を表示させるインジケーターツールとは?

MT4は世界中のトレーダーに利用されている人気のある取引ツールです。その人気の秘密はカスタマイズ性の高さと自動売買にあります。

MT4自体はゲーム機の本体のようなもので、MT4単体では他の取引ツールと性能的な違いはそれほどありません。ゲーム機というのは、どれだけ優れたスペックであってもソフトを入れて動かさなけらばなにもできませんよね。そしてソフトにもいろんな種類のものがあります。

MT4で使えるプログラムにも様々な種類があります。中でも最も人気なのが自動売買のためのEAとよばれるプログラムでしょう。

そして今回ご紹介すインジケーターツールはこのEAをプログラムするためにも必要です。むしろ、取引する上で誰もが必ず参考にするであろう移動平均線などのテクニカル指標をチャート上に表示させるものです。

MT4のチャート上にテクニカル指標を表示させるためのインジケーターツール

FXで取引をする上でどんな指標を参考にしていますか。それぞれの戦略や投資の目的に、投資している金額やレバレッジ、さらには市場全体の動向に応じて適切な指標を分析するのがFX取引の醍醐味です。

テクニカル指標と呼ばれる指標を値動きチャート上に表示させるためのプログラムをインジケーターツールと呼びます。インジケーターを表示させるプログラムでインジケーターツールです。

表示させるインジケーターにはどのような種類があるのかまとめておきます

MT4のチャート上にインジケーターを表示させるプログラムがインジケーターツールと呼ばれています。
では表示させるインジケーターにはどのようなものがあるのでしょうか。ここではインジケーターを大きく2つに分けてそれぞれ簡単にご説明します。

順張りに向いている指標 チャートの傾向を示すトレンド系インジケーター

トレンド系インジケーターはチャートのトレンド、つまり傾向をしめす指標です。
チャートの傾向が分かるため、今後の値動きを予想するのに役立ち、順張り向きの指標と言えます。

代表的なものとしては、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などがあります。

逆張りに向いている指標 振り子を意味するオシレーター系インジケーター

オシレーター系インジケーターのオシレーターとは振り子のことです。
相場が一定の範囲を行ったり来たりする予想のもと、今後の相場の動きを先読みする指標です。一般的には逆張り向きの指標と言われています。

代表的なオシレーター系インジケーターにはMACD、ATR、RSIなどがあります。

MT4で使えるインジケーターツールを一つずつ見ていきましょう

ここまでインジケーターの意味や簡単な説明をしてきました。ここからはMT4で利用できるインジケーターや各社が独自に開発したインジケーターツールを具体的にご紹介していきます。それぞれのインジケーターについてメリットデメリットもご紹介していくので、テクニカル分析の際の参考にしてください。

MT4内蔵のインジケーターツールは50種類以上 代表的な6つをご紹介

MT4にはインジケーターツールが50種類以上も標準装備されています。
MT4をインストールするだけで50種類以上のテクニカル指標が利用できるわけです。でも、50種類もあるとどれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。そこで代表的なインジケーターをトレンド系から3つ、オシレーター系から3つで合計6つご紹介します。

トレンド系
  • 移動平均線(moving average):一定期間の売買価格の平均を結んだ線で長期と短期複数の期間での移動平均線を組み合わせて使います。
  • 一目均衡表(ichimokukinkohyo):為替の均衡状態を表す指標です。基準線、転換線、遅行線、雲という4つの指標でなりたちます。4つの指標を組み合わせ上昇や下降のサインをを見出します。
  • ボリンジャーバンド(Bollinger bands):統計学に基づいた指標で値動きの幅を予測します。

オシレーター系

  • MACD:短期移動平均線と長期移動平均線の差を表すのがMACDです。相場の動きを先読みします。
  • ATR:価格の変化の大きさを表すATRは値上がり値下がりを示すことはありません。他の指標と組み合わせて使います。
  • RSI:売られすぎや買われすぎを判断する指標です。逆張りの予測に使われます。
    これらの指標は単体では弱点も多く、例えばトレンド系は相場が細かく上下しているときにはあまり役に立ちません。逆にオシレーター系の大きなトレンドには対応しづらいというデメリットがあります。

業者が独自で開発しているMT4のインジケーターツール4選

OANDAジャパンの OANDA Open Order

他のトレーダーの注文状況をチャート上で確認できるインジケーターです。
株の板情報のような使い方が可能です。20万円以上を口座に預け入れ、期間内に10万通貨以上の取引を行った会員のみが利用可能です。

FXトレードフィナンシャルオリジナルの売買シグナルインジケーター CCIシグナル

標準装備のCCI指標にプラスして売買シグナルが分かる機能を追加したインジケーターです。
売買タイミングをつかみやすく移動平均線よりも早いタイミングでチャートの傾向をつかむことができます。
ただCCIを基準にしているため、大きなトレンドをつかむのが苦手です。

Forex.comでの口座開設で使える GlobalSearch

新規にMT4口座を申込むことで利用できるオリジナルインジケーターです。
複数のインジケーターを組み合わせた上で、通貨ペアの値動きの方向を一覧表で確認することができます。直感に訴える反面、詳細な分析には向いていません。

YJFXのオリジナルインジケーター Searching for a break point&trend band

有名トレーダー平野朋之氏によるオリジナルインジケーターです。トレンドの転換ポイントを探るのに役立ちます。
エントリーポイントの参考にすることで大きなトレンドになることが可能です。細かく上下を繰り返す相場では逆効果になる可能性もあります。

MT4のインジケーターツールを利用してよりよいFX取引を目指そう

MT4は非常にカスタマイズ性の高い取引ツールです。今回はインジケーターについてのみご紹介してきましたが、インジケーターを活用した自動売買プログラムの利用も可能です。

インジケーターは単体で使うのではなく、複数の指標を組み合わせて使うのが効果的です。その組み合わせを試しながらご自分の必勝パターンを見つけてください。

MT4のインジケーターにはすでに成果をだしているトレーダーによるオリジナルインジケーターも公開されています。どのような組み合わせが有効か。パラメーターの設定をどうしたらいいのかを考える参考にするとよさそうです。

MT4のインジケーターツールを活用したFX取引で投資経験がより充実することを目指しましょう。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

RELATED