• 初値予想もできる!IPOスケジュールを把握することは重要

初値予想もできる!IPOスケジュールを把握することは重要

2017年8月23日

IPO株は公開価格を初値が上回ることが多いため、多くの人が手に入れるために抽選に申し込みます。
どんなIPO株を狙うかを決めるのに重要になるのがIPOスケジュールです。IPOスケジュールを見れば各IPO株のブックビルディング期間も管理できますし、初値が高くなるかの予想もできます。

IPOスケジュールからはどんなことが読み取れるのか、初値予想に必要なチェックすべきポイントなどを把握して、IPO投資に活かしていきましょう。

IPOスケジュールを適切に把握することがIPO投資への第一歩

IPO株を手に入れるには、抽選で当選しなければなりません。
抽選を受けるにはIPOする企業情報だけでなく、IPOスケジュールを確認・把握することが大事です。IPOスケジュールはどこで確認できるのでしょうか。また、どのような内容が記載されているのでしょうか。

IPOスケジュールを理解して管理することができないと、IPO投資はできません。IPOスケジュールの内容や確認するメリット、項目や意味を把握して効率的に抽選に応募できるようにしましょう。

絶対に確認が必要なIPOスケジュールとは?どんな内容なのか?

IPOスケジュールとは、これから新規上場予定の企業が発行する株の仮条件提示日やブックビルディング期間や公開価格決定日、購入申込期間、上場日などのスケジュールのことです。
IPOスケジュールに関しては、東京証券取引所や証券会社のホームページ、各株式投資やIPO株の情報サイトなどで簡単に確認できます。

IPOスケジュールを確認することでブックビルディング期間や購入申込期間を逃さない

各企業ごとでIPOスケジュールは異なりますし、毎日IPOが行われているわけではありませんので、自分が応募を考えている企業のIPOスケジュールはしっかりと確認・把握しておく必要があります。
スケジュールを把握しておかないと「気付いた時にはブックビルディング期間が終わっていた」「当選したにも関わらず購入申込期間が終わってしまった」など、自分の把握ミスによりIPO株を手に入れるチャンスを逃してしまいます。

逆に言えば、しっかりと各IPOスケジュールを管理しておくことで、抽選に応募ができ、当選すれば確実にIPO株を手に入れることができます。

IPOスケジュールの見方は?項目や意味を知り判断材料にする

IPOスケジュールが載っているサイトは、ほとんど情報は一緒です。IPOスケジュールの項目とその意味は下記の通りです。

  • 上場日…IPO株が上場する日のこと
  • ブックビルディング期間…IPO株の申込期間のこと。抽選に応募する場合はこの期間内に申込が必要
  • 購入申込期間…抽選で当選した場合に購入意思を示す期間。期間を過ぎた後に購入意思を示しても購入することはできない
  • 銘柄コード…上場企業に割り当てられる4桁のコードのこと
  • 銘柄名…IPO株の銘柄名
  • 市場…上場する証券取引所市場のこと
  • 主幹事…企業の上場サポートと担当しIPO株の多くを割り当てられる証券会社のこと
  • 幹事証券…主幹事以外で申し込みができる証券会社のこと
  • 仮条件決定日…IPO株の価格帯が決定する日のこと
  • 公開価格決定日…抽選に当選した人が購入できるIPO株の売り出し価格が決定する日のこと
  • 公開価格
  • 公募株…上場に伴い新規で発行される株式のこと
  • 売り出し株…既に株を保有していた創業者などが売り出す株のこと
  • 吸収金額…企業が市場から調達する金額のこと
  • 想定価格…IPOの予定価格で、想定価格をベースに仮条件が決まる

などが記載されています。
このように多くの項目があるため、何れかのサイトで確認し「抽選への応募の有無」を決めましょう。

IPOスケジュールの各項目を基に初値予想をして応募の参考にする

どのIPO株を狙うかを決める理由の1つに「公開価格よりも初値が上回るかどうか」があります。
初値が高くなるかどうかを予想するためにはIPOスケジュールを活用します。IPOスケジュールの各項目から初値が高くなるかの予想ができるためです。

当然100%当たるわけではありませんが、1つの参考指標として把握しておくと便利です。実際に気になるIPO株の項目を見て予想してみましょう。

初値予想でチェックするべきIPOスケジュールのポイントは?

まずは公開価格を知るためにIPOの予定価格である想定価格や仮条件決定日、公開価格決定日を確認するようにしましょう。
想定価格を見れば予定価格の予測の参考になりますし、仮条件決定日になれば価格帯が決まり、公開価格決定日には公開価格が決まります。公開価格を知った上で、初値を予想します。

初値の予想にはIPOスケジュールを活用しましょう。
IPOスケジュールを見る際に初値が高くなるかどうかを予測するために、いくつかのチェックポイントがあります。創業者などの売出し株が多いとネガティブな要素として市場には捉えられますし、吸収金額が小さいと初値が上がりやすい傾向があります。
公開株数が少ないとポジティブに捉えられたり、人気の高い業種や企業であれば高くなりやすいです。

他にも業績が良い、PERなど割安、財務が安定している、株主優待がある、同時期に大型IPOなどがないなど、企業の注目度も大事ですが、吸収金額や公開株数、業種や業績なども大事です。
これらを基にして初値が高くなるかを予想します。

IPO株はなかなか当選できない!どうすれば効率良く当選を目指せるのか!?

IPO株に申し込みをしてわかるのが「なかなか当選しない」ということです。
しかし、当選しないと悩んでいる人の多くが非効率な方法で申し込みをしているので、当選しないのは当然です。少しの工夫をするだけで、当選確率を上げることができ、より効率的な申し込みができるようになります。

自分も非効率な方法で申し込みをしていないか、もっと効率良く申し込みしていくにはどうしたらいいのか、しっかりと把握して当選を目指しましょう。

IPO株の抽選になかなか当選できない人は非効率的な応募の仕方をしている!?

IPO株の抽選に当選するのは容易ではありません。
1年間に上場するすべてのIPO株に応募したとしても1つも当選しないことは珍しくなく、当選確率は極めて低いです。しかし、1年間の内に1社どころか複数のIPO株が当選している人は少なくありません。

一概には言えませんが、IPO株になかなか当選できない人は「非効率的な応募の仕方をしている可能性」があります。
口座開設した1社の証券会社を使って延々と応募しているのような状態です。主幹事証券会社をチェックしていなかったり、当選確率が上げる証券会社の制度を利用していないなど、当選確率を上げる工夫が明らかに足りなかったりします。

当選確率を上げる工夫をすれば、効率的に応募できますので、気をつけるようにしましょう。

効率良く当選確率を上げる3つの方法「複数証券会社」「主幹事」「独自制度」

IPO当選確率を上げるためにすぐにできることは3つです。

  • 複数の証券会社の口座を開設する
  • 主幹事証券会社を狙う
  • 証券会社独自の当選確率が上がる仕組みを活用

まず、1つの証券会社から申し込みするだけでなく、複数の証券会社の口座を開設してそれぞれから申し込みするようにしましょう。
企業が上場に伴い発行するIPO株は、1つの証券会社だけでなく複数の証券会社に割り当てられます。そのため、1社だけでなく複数の証券会社から申し込みをした方が、同じIPO株でも当選確率が上がります。

さらに、それぞれの証券会社によって取り扱うIPO株が異なるため、多くのIPO株に申し込みできるようになります。
次に、IPOスケジュールを確認し、主幹事証券会社を必ずチェックするようにしましょう。主幹事は企業の上場をサポートするため多くのIPO株が割り当てられますので、主幹事の証券会社から申し込みをすると当選確率が上がります。

また、SBI証券のチャレンジポイント制度や大和証券のチャンス抽選など、証券会社によって独自にIPO株が当選しやすい制度を用意しています。
例えばSBIのチャレンジポイントだと、申し込みをしてハズレた場合にポイントが獲得でき、申し込み・ハズレが繰り返されるごとにポイントがどんどん貯まります。

通常の当選枠とは別にIPOチャレンジポイント用の当選枠が用意されていて、ポイントが多い人から順に当選するようになっています。
つまり、どんなにハズレても応募を繰り返していれば必ず当選するということです。
他にも当選確率を上げるための方法はありますが、複数証券会社の口座を開設しそれぞれから申し込む・主幹事証券会社をチェックし申し込む・証券会社独自の制度を利用する3点はすぐに着手できますので、検討してみましょう。

IPOスケジュールを把握することで効率良くIPO株選び・申し込みができる

IPO株は毎日あるわけではありませんし、応募すれば必ず手に入るものでもありません。
そのため、効率良く多くのIPO株に応募することが大事です。そのため、IPOスケジュールをしっかりと確認し管理することが重要です。IPOスケジュールは初値予想ができる参考指標もあるため、IPO株選びにも役立ちます。

後は、少しでも当選確率を上げるために、複数の証券会社から申し込むようにしたり、証券会社独自の制度を利用しましょう。これからIPO投資を始める予定の方は、しっかりとIPOスケジュールをチェックするようにしましょう。

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