• 「騙し下げ→高値更新」はなぜ起きる?最適な売買タイミングは?

「騙し下げ→高値更新」の狙い目を見極めるポイントを徹底解説!

2018年5月18日

「どのタイミングで売買していいのかわからない」株式投資で上手くいっていない方は、このような悩みを持っているのではないでしょうか。

株式相場にはさまざまなチャートパターンがあり、多くのパターンを知っていることで、今後の展開が予測しやすくなって利益を得られる可能性が高くなります。

そこで今回は、「だまし下げ→高値更新」のチャートパターンについて紹介しています。なぜ、このようなパターンが発生するのか、そして狙い所はどこなのか、解説していますのでぜひ、ご覧ください。

この記事を読むことで売買ポイントが1つ増え、利益を得られる可能性が少し高くなるはずです。

だまし下げからの高値更新はなぜ起きるのか?理由や背景とは?

だまし下げから高値を更新する動きはどのような理由・背景があり相場に現れるのでしょうか。
理由や背景を知ることで、冷静に相場と向き合うことができるため、的確に売買ポイントを掴める可能性が高くなります。

ここでは、なぜ「だまし下げ」が起きるのか?そして、その後上昇する理由は何なのか?基本的内容について見ていきましょう。

一部の投資家によって「直近安値を更新→反転→高値更新」が作りだされる

株価が下がり、直近の安値を更新して反転、その後大きく上昇をして高値更新をする、という一連の動きは「だましからの高値」などと呼ばれることがあります。

だまし」とは
  • だまし下げ
  • 仕掛け売り

とも言われ、「株を安く買いたい」と考えている投資家がわざと株価を下げることです。

一般の投資家がわざと株価を下げることは難しいですが、大量に株を保有している投資家や機関投資家であれば、大量の株を保有しているため売ることで意図的に株価を下げることが可能です。

株価が下がると多くの投資家が

「株価が下がったので利確しておこう」
「大きく下落するかもしれない」
など考えて売り注文が集中するため、相場は大きく下落していきます。

株価が下落したら、意図的に株価を下げた投資家が大量に買い入れるため、今度は株価が反転して上昇します。

「今度は上昇トレンドに入ったかもしれない」
「株価が上昇しているので今のうちに買っておこう」
と、多くの投資家から買い注文が入るため、株価は大きく上昇して、だまし下げをした投資家は大きな利益を得ることが可能です。

特徴的な動きに見えるが、よく見ると意外に多く出現するシグナル

これらの、相場の動きは非常にトリッキーな形に見えますが、よく見ると「意外に多く出現」しています。

しかし、リアルタイムで相場を見ているときもあとから見る場合も、これら一連の動きが「だまし」なのか判断することはできません。
実際にだましなのかは仕掛けている本人にしかわからず、外部の人間では判断できないためです。

「上昇する前にはだまし下げがありえる」ことを把握しておきましょう。

そうすることで、短期的な相場の動きにだまされず、冷静に取引することができます。

上昇トレンドが崩れかけたのに多くの買い注文が入るため潜在的な需給の強さがある

一部の投資家によるだまし下げはあるものの、トレンドが崩れかけたのに多くの買い注文が集まるため潜在的な需給の強さがあるということも考えられます。

そのため、一時的な戻しは考えられるものの、今後の大きな上昇が期待でき、利益を狙うことが可能です。

リスクが低く利益を狙いやすい買い注文を出すタイミングについて

なぜ、だまし下げが起こり、その後、相場が上昇するのかはわかりましたが、一連の動きの中で利益を狙うにはどのタイミングで買い注文を出せばいいのでしょうか。

利益が狙いやすいタイミングを知ることで、取引手法の幅も広がりますし、チャンスを逃さず売買することが可能です。

ここでは、だまし下げから高値更新をする相場の買い注文のタイミングについて見ていきましょう。

買い注文はどのタイミングで出すのか?「直近高値を更新した」ときがチャンス

相場が大きく上昇する際は、多くの場合、事前にだまし下げが入り相場が下落することがあります。

買い注文は一体どのタイミングで出すのか?いろんな方法はありますが、最もベーシックなタイミングは「直近高値を更新した」ときです。
株価がレンジ相場から直近の安値を割り込み「下降トレンドに入った」と感じたところから、反転して直近の高値を更新し上昇を続けます。

直近安値を割り込み下落が始まったタイミングでは、そのまま下落を続ける可能性もあるため買い注文を出すタイミングとしてはリスクが高いです。

また、反転して上昇しはじめた直後も直近高値が抵抗線となるため、再び下落する可能性があり、買い注文を出すにはまだ早いと言えます。

しかし、直近高値を更新したあとであれば、それまでの抵抗線が支持線に変わり市場の買いマインドが強まるため、上昇していく可能性が高いと判断が可能です。

したがって、直近高値を更新したタイミングで買い注文を出すのが利益を狙いやすく、リスクも抑えられる方法と考えられます。

注意点は?損失を負う可能性もあるためリスク管理、利確・損切りを徹底する

前述の「直近高値を更新した」タイミングで買い注文を出せば、必ず利益を得られるわけではありません。直近高値を更新してすぐに下落することもありますし、まったく上昇しないこともあります。

直近高値を更新して買い注文を出したあとは、その後の相場動向をしっかりと注視して、リスク管理を徹底しましょう。

大きな上昇・利益を期待するかもしれませんが、予め決めている取引ルールに従って利確・損切りをしてください。

売り注文を出すタイミングはあるのか?買い注文が優先?

買い注文を出すタイミングは把握できましたが、売り注文を出すタイミングはどうでしょうか。そもそも、だまし下げ→直近高値更新の上昇局面において、売り注文を出すタイミングはあるのでしょうか。

ここでは、だまし下げ→直近高値更新の局面における売り注文のタイミングや優先順位について見ていきましょう。

売り注文は出す?あくまでも買い注文で利益を伸ばす路線で考えよう

だまし下げから直近高値更新した場合は、強い上昇トレンドに入る可能性があります。そのため、相場上昇中に安易に売り注文を出すことは、大きな損失に繋がるリスクが高いです。

「売り注文をいつ出すか?」を考えることも大事ですが、この手の相場局面においては、まず買い注文で利益を伸ばすことを優先的に考えた方がいいでしょう。

しばらく上昇トレンドが続く可能性があるため、よほど確実性の高い売りシグナルが出ていない限り、先走って売り注文を出すべきではありません。

前述の買い注文で利益を狙い、利確・損切りを徹底する戦略をとった方が有効的です。

だまし上げ→直近安値更新・下落の場合は売り注文で利益を狙えますが、だまし下げ→直近高値更新・上昇の場合は買い注文を第一に考えましょう。

もし、直近高値を更新して上昇した株価が、再び支持線や直近安値を割り込んだ場合は、下落局面に入る可能性が高い為、売り注文で利益を狙います。
しかし、あくまでもこの相場展開の場合は、買い注文で利益を狙った方がいいでしょう。

まとめ

「だまし下げ→高値更新」は、上昇株によく出現するパターンです。上昇前に下落しますので、だまされないように見極めましょう。

そして、買い注文を出す場合は直近高値を更新したあとに出すようにしましょう。100%な戦略ではありませんが、リスク管理さえしっかりとしていれば良い結果を出すことは可能です。

特に、デイトレードなど短期売買をしている方は、ぜひ1つのチャートパターンとして覚えておきましょう。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

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