• 不動産投資の無料セミナーは行くべきか?セミナーや電話セールスについて

無料セミナーも電話セールスも物件を売るための営業手段

2017年8月8日

不動産投資のセミナーは、なぜ無料で開催されているかをご存知ですか。
何かのボランティアや社会貢献でない限り、会社がコストをかけて無料でセミナーを行う理由はあまりありません。ここでは、不動産投資セミナーが無料で行われる理由や目的、電話セールスなどについて、紹介します。
特に不動産投資セミナーへの参加を検討している方は、参考にご覧ください。

不動産投資の無料セミナー

なぜ、多くの業者が不動産投資に関する無料セミナーを開いているのでしょうか。
本当に「不動産投資の素晴らしさを皆に知ってもらう」ためだけに無料で開催しているのでしょうか。「タダより怖いものはない」と言う言葉があります。
何もなければ良いですが、別の狙いがあるとすれば、事前に狙いを把握したうえで参加しないと、痛い目に遭うかもしれません。

セミナーを開くということは会場の手配や人件費や手間などがかかっている

なぜ無料でセミナーができるのでしょうか。セミナーを開くにはまず会場が必要です。
多くの人に参加してもらうには、駅から離れたアクセスの悪い場所ではなく、駅近のアクセスの良い場所を借りなければなりませんので、多額の会場費がかかります。会場の規模にもよりますが、2〜3時間も借りれば10万円を超えることはザラです。

そして、当日のセミナー運営をするスタッフ・社員の人件費もかかりますし、何日も前からセミナー準備をしますので、その労力もかかります。
また、セミナーによっては、有名不動産投資家やファイナンシャルプランナーなどのゲストが登場するため、そのギャラも必要ですし、告知するために広告費用もかかります。

つまり、セミナーを開催する会社は、多額の費用を支払いながらも無料でセミナーを開催するのです。
会社は利益を上げるために構成されている組織ですので、それだけの出費があるにもかかわらず、無料でセミナーを開くというのはとてもおかしな話です。

コストや手間がかかるのに無料でセミナーを開く理由とは

前述のとおり、会場費や人件費、講演料など、多額のコストがかかるのに無料でセミナーを開くのはおかしな話です。なぜ、セミナーを無料で開催するのでしょうか。それには、大きく2つの理由があります。

無料開催する目的

     

  • 「気軽さを出すため」
  • 不動産投資セミナーを無料で開催する理由の1つは、気軽さを出して多くの参加者を集客するためです。セミナーが有料だと、主催者はかけたコストを回収できるので良いですが、参加者は参加へのハードルが高くなってしまいます。「お金を払って行っても、自分の知識では理解できない難しい話かもしれない」「失敗したらどうしよう」など、費用対効果や失敗のリスクを考えてしまいます。
    しかし、無料のセミナーであればお金的な失敗はありませんので、不動産投資に興味を持っている人が気軽に参加できます。

     

  • 「集客した中から利益を出すため」
  • 不動産セミナーを無料で開催する目的は、集客した大勢の参加者の中から利益を出すためです。
    セミナーで、「今の時代だからこそ投資が必要」「投資の中でも不動産投資が1番良い」「始める時期は今がベスト」など、不動産投資を今始める必要性について語られ、セミナー後には無料の個別相談などを設け、参加者に営業をします。そして、セミナー後も営業を続け、主催会社の扱う物件を購入してもらいます。
    主催者側としては、セミナーには「不動産投資に興味がある人」が集まっているため、その人たちに営業をかけるのが最も効率的と考えており、1物件でも売れれば十分な利益が出ます。
    セミナーを無料で開催するのは、自分たちのお客さんを集め物件を売るためです。

気をつけたいセミナーと参加したいセミナーについて

どのような無料セミナーに、特に気をつけなければならないのでしょうか。
単独の会社が主催するセミナーと、メディアなどが主催する大規模なセミナーについてそれぞれに特徴があるため、絶対ではありませんが単独の会社が主催するセミナーには気をつけた方が良いでしょう。
怪しさが少なく、効率的に情報得れる点で大規模なセミナーがおすすめです。

単独の会社が主催するセミナーは「営業」があり「情報も偏る」可能性

単独の会社が主催するセミナーは避けた方が良いでしょう。なぜなら、営業される可能性が極めて高い点と、情報が偏るためです。多くの会社が主催している場合は、コストが分散されるため、営業もする必要が少ないため、本当に不動産投資の素晴らしさや知識を教えるセミナー内容のことも少なくありません。しかし、単独の会社の場合は、1社ですべてのコストを負うため、どうしても投資した資金を「回収」せざる負えません。また、そのため、取り扱い物件を営業してくる可能性が高いです。そして、単独の会社の場合は情報が偏ってしまう可能性もあります。不動産投資は、会社によって考え方が異なるため、さまざまな知識・考え方を得ることが大事です。1社のみのセミナーだと情報に偏りがありますし、時間帯効果も良くはありません。すべてがそうとは限りませんが、一部の単独のセミナーでこういったことが起きていることは確かです。

メディアなどが主催する大規模なセミナーが営業の可能性が低く安心

大手メディアなどが主催をする大規模な不動産投資セミナーは、比較的良いと言われています。
まず、主催者が不動産投資とは関係のない会社ですし、セミナーのルールは主催者側が決めるため、物件の営業をされる可能性が低く安心できます。

また、複数の不動産投資会社が参加することが多いため、さまざまな知識・考え方を効率的に得ることができ、時間帯効果も高いです。
気になる不動産投資会社があれば、後日問い合わせをしてスムーズに話を進めることもできます。

セミナーに参加すると後日いきなり電話セールスがあることも

不動産投資の営業=電話セールスという印象を持っている方は多いのではないでしょうか。
会社によっては、1日に何十回も電話を執拗にかけてくるところもあります。電話セールスでは、お客さんの興味を惹くためにお得な情報を提供してきますが、本当にそうなのでしょうか。
それとも、ただの営業トークなのでしょうか。ここでは、電話セールスについて、確認していきましょう。

電話セールスの内容を真に受けてはいけないほとんどが営業トーク

不動産投資の営業の手口の多くは電話セールスです。0001、0002、0003、、、など
ランダムに電話をかけている場合もあれば、資料請求者やセミナー参加者に対して電話セールスをかけている場合があります。
電話セールスを受けてみるとわかりますが、電話の大半の内容が「優良物件が出たのでどうでしょうか?」というものです
。場合によっては「◯◯さんに1番に伝えたくて連絡しました」など言ってくることもあります。決して、電話セールスの営業マンの言うことを真に受けてはいけません。長い付き合いのある営業マンであれば良いですが、セミナーなど1度しか会ったことがない営業マンであれば信用して良いことはないでしょう。

本当に魅力的な優良物件が出れば電話セールスなどしてきませんし、仮にあっても会社の長年の顧客に紹介をするものです。
セミナーに参加すると、後日かかってくる場合がありますが、ほとんどが営業トークですので、気をつけましょう。

本当の優良物件は電話セールスしなくても勝手に売れてしまう

本当の優良物件というのは、誰が見ても魅力的なものが多いため、わざわざ電話セールスをしなくてもあっという間に売れてしまいます。
多くの投資家は日々新しい物件情報を探していますし、さまざまなネットワークを構築しています。
そのため、優良物件が出る前から「◯月頃には△△エリアの優良物件が出るらしい」という情報を入手していることも少なくありません。そういった投資家が全国に大勢いますので、本当の優良物件は売り込まなくても、勝手に売れていくものです。電話セールス=優良物件はないということを認識しておきましょう。

不動産投資の執拗な電話セールスにありがちなパターン

お客さんのことを考えた良心的な電話セールスであれば、電話を受ける方も良いですが、そういった電話セールスは残念ながら少ないです。
不動産投資の電話セールスの多くは、執拗な営業です。1度でも営業を受けたことがある方であれば、納得されるのではないでしょうか。今のご時世においても、電話セールスは頻繁に行われています。

ありがちな電話セールス

  • 1日に何度も電話をかけてくる
  • 不動産投資の電話セールスは他業界の電話セールスに比べ、しつこいことが多いです。
    とにかく執拗に電話をかけてくる場合があり、その回数は1日1〜2回などの比ではありません。20〜30分おきに1日に10回以上、毎日かけてくる場合もあり、携帯電話の着信履歴が、すべて不動産投資会社で埋まることは珍しくありません。大変なのは、これらの電話セールスが、電話を出ないからかかってくるのではなく、断った後にもかかってくる場合があることです。
    不動産投資会社へ資料請求や問い合わせをする場合は、事前にネットなどでしつこい電話セールスがないかどうか調べるようにしましょう。執拗な電話セールスを行う会社は、ネットで調べればすぐにわかります。

  • 強引に訪問のアポを取ってくる
  • 不動産投資の営業マンは電話セールスしてきますが、電話で物件が売れるとは思っていません。
    電話セールスの目的はあくまでも「アポを取る」ことです。
    アポとは約束のことで、「先日のセミナーでは渡せなかった資料があるので、◯日に資料を持ってお伺いしますね」「ちょうど近くに行く予定があるので、説明に伺います」「買わなくていいので将来のために不動産投資の知識を教えますよ」「セミナーに参加した人には必ずお礼も兼ねて全員のご自宅を伺っています」など、いろいろなトークがあり、半ば強引にアポを取ってくる場合も少なくありません。

    こちらが意図していないアポの場合は、相手にしない方が良いでしょう。直接会うと、余計に執拗なセールスが電話と訪問の両方で行われます。強引にアポを取りにきた場合は、明確に断るようにしましょう。

  • 威圧的な電話セールス
  • 良心的な不動産投資会社ももちろんありますが、一部の不動産投資会社は非常に悪質です。
    お客さんに対して、「なぜ電話を切ろうとしているんですか?」「今からそちらに行きますので直接話をしましょう」「せっかく今金利が低いのに投資を考えないなんて信じられません。ちゃんと考えて言ってますか?」など、威圧的な電話セールスをしてきます。
    セミナーに参加した時は優しく接してきますが、電話でこちらが断ろうとすると、態度が急変し、威圧的な話し方をしてきます。
    こういった場合には、明確に断りを入れるか無視をするかのが1番です。本当にこういった電話セールスをする不動産投資会社があるので、困りものです。

セミナーは物件を売り利益を出すため執拗なセールスを受ける可能性がある

不動産投資セミナーが無料で開催されるのは、多くの人を集客して物件を売り利益を出すためです。
セミナーに参加すると、後日電話セールスや訪問セールスなどを受ける場合があるため、注意しましょう。
営業マンは物件を売るために、あの手この手で執拗なセールスをしてきます。執拗なセールスを受ける場合は、あいまいな表現はせず、はっきりと断りましょう。

また、こういったセールスを受ける可能性があることを念頭に置いたうえで、不動産投資の無料セミナーには参加するようにしましょう。事前に会社のことをネットで調べることも有効的です。

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