• ホクトは設立50年以上きのこ総合企業グループ。優待にも健康を意識した商品をチョイス!

優待はきのこやレトルトセット、健康セットから選べる

ホクトという企業はご存じですか。日頃、スーパーを多く利用している主婦の方であれば、ピンとくるかもしれません。ホクトはエリンギやブナシメジ、霜降りひらたけなど、5品目のきのこを生産している企業です。普段食べているきのこはホクトのものかもしれません。

ホクトの株主優待はどんな内容なのでしょうか。また、投資先としてはどれくらい魅力的なのでしょうか。ここでは、ホクトの株主優待情報や企業情報、投資情報について、紹介します。
普段から、ホクト商品を食べる機会が多い方など、参考にご覧ください。

きのこ総合企業グループとして開発から生産まで一貫して行う企業

ホクトは昭和39年設立、資本金55億円、従業員数1,323名で東証一部上場しています。開発から販売まで一貫して行う「きのこ総合企業グループ」です。
高度な栽培技術と管理体制のもとで、マイタケ、ブナシメジ、エリンギ、霜降りひらたけ、ブナピーの5品目を全国19拠点31センターで生産しています。

国内だけでなく、アメリカ、台湾、マレーシアにも拠点を置き、良質なきのこを安定供給できる環境を整えています。
きのこ総合研究所では、きのこの新品種や栽培技術の開発、原菌や種菌の品質管理や生産、種菌生産技術開発など、日々研究を行っています。

ホクト生物化学振興財団やホクト文化ホールの運営、J3所属のAC長野バルセイロのオフィシャルスポンサー、地元採用、親子市場見学会、祭りや食育イベントへの参加、きのこの本の全国小学校・公立図書館への寄贈など、地域貢献にも力を入れている企業です。

年間を通じて新鮮でおいしいエリンギやマイタケなど5品目を生産している

ホクトでは、全国19拠点31センターで、

  • エリンギ
  • マイタケ
  • ブナシメジ
  • ブナピー
  • 霜降りひらたけ

などを製造しています。

設立50年以上平成18年以降は海外にも積極展開ホクトの歴史

ホクトは、昭和39年にデラップス商事株式会社として設立されました。同年、一般包装資材の販売を開始します。
昭和43年には本社工場を設置して、きのこ栽培用のポリプロピレンビンの製造を開始します。同年、長野県の長野市南堀に本社を移転します。また、長野県松本市に松本営業所を設置。昭和47年には商号をホクト産業株式会社へと変更します。

昭和58年には長野県にきのこ総合研究所を設置します。昭和61年にはエノキタケ新品種ホクトM-50を開発します。
昭和63年には水圧式菌掻機を開発。平成9年にはホクト生物化学振興財団を設立。平成11年には東京証券取引所第一部に株式を上場。平成15年にはホクト産業株式会社からホクト株式会社へと商号を変更します。

平成16年には化成品部門の分社化を行い、ホクト産業株式会社を設立します。平成17年にはホクトメディカル株式会社を設立。翌年、平成18年にはアメリカカリフォルニア州にHOKTO KINOKO COMPANYを設立します。
平成23年には台灣北斗生技股份有限公司を子会社化します。平成24年にはHOKTO MALAYSIA SDN.BHD.をマレーシアのクアラルンプールに設立します。平成25年にはホクトメディカル株式会社を吸収合併し、株式会社アーデンを子会社化します。

ホクト株式会社の株価や配当

ホクトの株価や配当利回り、必要投資金額について紹介します。ホクトの権利確定月は3月末日です。投資を検討する場合は、下記数字だけでなく、過去から遡り株価の推移や、PERなども確認して判断するようにしましょう。

事業の種類:水産・農林業 優待の価値:—円
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 3月末日 年1回
株価 配当利回り 優待利回り
2,103円 2.85% —%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
210,300円 100株 60円

きのこやレトルトセット、健康セットから選べる株主優待

ホクトの株主優待は100株以上保有で下記A〜Cから1つ選択して受け取れます。

A:きのこ・レトルトセット(きのこ数種類、レトルトカレー等詰め合わせ)
B:レトルトセット(レトルトカレー、炊き込みご飯の素等詰め合わせ)
C:健康セット(アガリクスドリンク等詰め合わせ)

ホクトのグループ会社及び関連会社は下記のとおりです。

ホクトのグループ会社及び関連会社
ホクト産業株式会社(包装資材の製造販売、農業栽培設備の製造販売など)
株式会社アーデン(カレー、スープなど各種レトルトパウチ食品の製造)
HOKTO KINOKO COMPANY(きのこの生産販売)
台灣北斗生技股份有限公司(きのこ生産・販売など)
HOKTO MALAYSIA SDN.BHD.(きのこ生産・販売など)

2017年度3月期は増収減益予想第3四半期段階で経常利益進捗率は約67%

2016年度業績
売上高 :609億8,700万円(前年対比+0.1%)
営業利益:34億2,800万円(前年対比−13.5%)
経常利益:40億7,400万円(年対比−29.2%)
利益  :25億9,800万円(前年対比−29.7%)

2017年3月期の会社予想
売上高 :644億円(+5.6%)
営業利益:31億1,000万円(−9.3%)
経常利益:37億7,000万円(−7.5%)
利益  :24億円(−7.6%)

第3四半期業績(2017年2月発表)
売上高 :471億6,000万円(前年同期比+2.9%)
営業利益:20億2,500万円(前年同期比−2.9%)
経常利益:25億4,900万円(前年同期比−4.1%)
利益  :14億5,300万円(前年同期比−15.5%)

第3四半期段階での通期予想に対しての経常利益の進捗率は約67%、利益の進捗率は約60%と比較的順調に推移しています。セグメント別の業績は次のとおりです。

国内のきのこ事業については、野菜価格の高騰によりきのこの価格も堅調に推移し、研究活動や鮮度にこだわった営業活動に力を入れた結果、売上高は前年同期比増です。
海外のきのこ事業については、企業間競争の激化などもあり、売上高は前年同期比減。加工品事業については、自社きのこを活かした新商品開発や健康食品、レトルト食品に力を入れたこともあり、売上高は前年同期比増。
化成品事業については、営業戦略や販売力強化を行うものの厳しい販売環境のなかで売上高は前年同期比減となっています。

株価の年初来高値2,227円、年初来安値2,004円、PER28.12倍、PBR1.35倍、自己資本比率50%です。第3四半期段階の進捗率は60〜70%と比較的厳しい位置にいます。
元々が減益予想ですが、さらに下回る可能性もあり、期末の業績に注目したいところです。

長期保有でインカムゲインを得ながら大きなキャピタルゲイン狙いたい

ホクトの株主優待は、必要投資金額210,300円で優待内容はきのこ・レトルトセット、レトルトセット、健康セットから選べるようになっています。配当利回りは2.85%と悪くありません。きのこ好きな方でないと抵抗があるかもしれませんが、好きな方にとっては優待内容も良く、配当もある程度期待できる銘柄です。

2017年度第3四半期段階での業績は経常利益、利益共に、60〜70%の進捗率となっており、予想を下回る可能性があります。PER28.11倍と市場の期待は高く、割高感が感じられます。ホクト株を保有するのであれば、長期保有でインカムゲインを得ながら、大きなキャピタルゲインも得たいところです。
投資判断を下すのであれば、もう少し株価が下がったタイミングを狙っても良いでしょう。

株主優待は3種類から好きなものを選べて主婦に嬉しい内容

ホクトは、マイタケ、ブナシメジ、エリンギ、霜降りひらたけ、ブナピーを生産し販売しているきのこ総合企業グループです。アメリカ、台湾、マレーシアでも展開しています。優待内容は選べるため好みのものをもらえます。食材なので主婦にとっても嬉しいです。

普段スーパーなどでホクト商品を見ることができますので、毎日のように売れ行きの動向もチェックできますし、ホクト株を保有していたら、より愛着を持って買い物ができそうです。
特にホクト商品を食べる機会が多い方は、検討してみてはいかがでしょうか。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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