• ココスジャパンの株主優待は年2回お食事優待券や割引カード。「ココス」などを展開する外食企業

ファミリーレストラン「ココス」やメキシカンレストラン「エルトリート」を展開

2018年3月7日

ココスジャパンという企業をご存知ですか?
ファミリーレストラン「ココス」を全国に展開したり、メキシカンレストラン「エルトリート」を関東圏に出店している企業です。

「すき家」や「なか卵」「はま寿司」「ジョリーパスタ」「ビッグボーイ」など、さまざまなブランドを持つゼンショーグループの一員でもあります。
ココスジャパンの株主優待はどのような内容でどんな魅力を持つ企業なのか、ここでは紹介しています。外食企業株を探している人や普段からココスなどを利用している人は、確認していきましょう。

ココスジャパンは「ココス」「エルトリート」を展開する外食企業

ココスジャパンはファミリーレストラン「ココス」やメキシカンレストラン「エルトリート」を経営する外食企業です。「すき家」でも有名なゼンショーグループの一員でもあります。

ゼンショーグループの「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という壮大なビジョンのもと、「断トツ日本一のファミリーレストラン」を目指し、直営店舗の経営だけでなくライセンシー店舗の経営管理指導もおこない、全国に580を超える店舗を展開しています。

厳しく細分化された「ココス基準」をクリアした食材のみを使用するなど、食の安全・品質保証に努めています。
「ココスビッグスマイルクラブ」では、ココスジャパンや宝島各店でも利用できるビッグスマイルクラブポイントカードの提供をしており、食事をするとポイントが貯まり、貯まったポイントに応じてお食事優待券のプレゼントや5%〜10%の割引を受けることができます。

「実績や歴史」設立40年、2000年にゼンショーグループの一員へ

ココスジャパンは1978年設立で資本金31億9,890万円、従業員数は490名(2017年3月31日時点)です。
1978年に株式会社ろびんふっどを設立し、茨城県土浦市に「ろびんふっど」1号店を出店します。1980年にはアメリカのファーウェストサービスインクと「技術援助およびライセンス契約」を締結し、同年、ココス1号店を出店。1986年には焼肉レストラン「宝島」1号店を出店します。1987年に株式会社ココスジャパンへと商号を変更します。

1988年にはココスが100店舗を達成し、同年、メキシカンレストラン「エルトリート」1号店を出店。1993年には株式を店頭市場に公開、1995年にはココスが200店舗を達成します。1998年には中国の百萬荘園集団総公司とライセンス提携をし、ココス北京広安門店を出店。そして、2000年には「すき家」で有名なゼンショーグループの一員となります。

2002年にココスが300店舗達成、2006年には株式会社宝島と株式会社エルトリートジャパンを分社化します。2007年にココスが400店舗を達成し、九州地方への出店を開始します。

2011年には親会社である株式会社ゼンショーが株式会社ゼンショーホールディングスに商号変更をして、持株会社体制へと移行します。2016年にはココスが全国で580店舗(直営のみで501店舗)となります。

ココスジャパンの株価や配当

ここでは、ココスジャパンの株価や利回り、必要投資金額、権利確定月などについて確認していきましょう。

ココスジャパンの場合、権利確定月は3月と9月で年2回株主優待を受け取ることができます。ただし、下記の数値のほとんどが常に変動をしますので、実際に投資を検討する際は最新情報を必ず確認するようにしましょう。

事業の種類:飲食業 優待の価値:2,000円分(お食事券1,000円×年2回)
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 3月末日 9月末日 年2回
株価 配当利回り 優待利回り
2,262円 1.06% 0.88%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
226,200円 100株 24円

株主優待は年2回お食事優待券とストックホルダーゴールド・シルバーカード

ココスジャパンの株主優待は、100株以上で下記優待内容を年2回受け取ることができます。

■100株〜199株所有の場合、お食事優待券1,000円分(500円券2枚)+5%割引のストックホルダーシルバーカード
■200株〜499株所有の場合、お食事優待券2,000円分(500円券4枚)+10%割引のストックホルダーゴールドカード
■500株〜999株所有の場合、お食事優待券6,000円分(500円券12枚)+10%割引のストックホルダーゴールドカード
■1,000株以上所有の場合、お食事優待券12,000円分(500円券24枚)+10%割引のストックホルダーゴールドカード

※ストックホルダーゴールド・シルバーカードは全国のココス・宝島・エルトリートで使用できます。
※お食事優待券は全国のココス・宝島・エルトリート、ゼンショーグループ各店(一部除く)で使用できます。

ゼンショーグループであり「ココス」「エルトリート」のレストランを経営

ココスジャパンは、全国にココス、東京・横浜・茨城にエルトリートを展開しています。

■ファミリーレストラン「ココス」
■メキシカンレストラン「エルトリート」

今期第3四半期業績は利益が−58.4%で経常利益進捗率は約39%と低調

■2017年3月期業績
売上高 :585億3,200万円(前期比+0.0%)
営業利益:23億8,800万円(前期比−2.4%)
経常利益:24億8,100万円(前期比−2.1%)
利益  :14億5,000万円(前期比−2.5%)
■2018年3月期の会社予想
売上高 :598億3,100万円(+2.2%)
営業利益:20億円(−16.2%)
経常利益:20億6,600万円(−16.7%)
利益  :11億6,700万円(−19.5%)
■2018年3月期第3四半期業績(2018年2月発表)
売上高 :437億400万円(前年同四半期比−0.1%)
営業利益:7億6,100万円(前年同四半期比−56.0%)
経常利益:8億2,300万円(前年同四半期比−54.1%)
利益  :4億5,100万円(前年同四半期比−58.4%)

沖縄と熊本にココスを初出店など計14店舗の出店をおこない、店舗数は584店舗(直営506店舗、ライセンシー78店舗)となりました。QSC(クオリティ・クイックサービス・クリンリネス)の向上やセットメニューの提案、健康志向メニューの導入、新商品のTVCMなどをおこなうも、既存店売上高は前年比で97.3%、原材料価格やエネルギーコストの低減があったものの利益は前期比減となっています。

食材原価の上昇や人件費、エネルギーコストの上昇などもあり、大幅な減益となっています。第3四半期時点の経常利益進捗率は約39%です。

普段からココス等利用しているサラリーマンや家族にオススメの銘柄

ココスジャパンの株主優待は100株保有で受け取ることができ、2018年2月22日時点の必要投資金額226,200円で優待利回りは0.88%、配当+優待利回りは1.94%と低めです。

優待内容はココスなどで使えるお食事券と割引になるストックホルダーゴールド・シルバーカードなので、普段からココスや宝島・エルトリート、ゼンショーグループ各店を利用しているサラリーマンや家族にオススメの内容となっています。
外食に行くきっかけにもなりますし、いつものお店でお得に食事ができるので主婦にも嬉しい内容ではないでしょうか。ココスはメニューも豊富なので何度も楽しめます。

ただし、業績は芳しくなく、今期は前期比−19.5%の利益計画にもかかわらず、第3四半期時点の利益は−58.4%の4億5,100万円で大幅に遅れています。PER32.90倍など割高感もありますので、検討するのであれば株価がもう少し落ち着いたタイミングでもいいかもしれません。業績動向や株価動向をチェックしながら、投資するタイミングを伺いましょう。

利用者にとって特に嬉しいお得な株主優待。外食株に興味がある人は検討してみては?

ココスジャパンはゼンショーグループでファミリーレストランココスを経営する企業で、全国に580店舗近くを展開しています。業績は芳しくありませんが、優待内容は年2回、お食事券や割引カードを受け取ることができるなど魅力的です。興味がある方は、ぜひこの機会に検討してみましょう。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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