株主優待では3,000円相当の自社製品がなんと年に2回もらえる

2017年11月29日

CMなどでもおなじみの「ダイドーブレンド」などの飲料を販売しているダイドーグループホールディングスの株主優待についてご紹介します。

みなさんは株主優待というとどんなものを思い浮かべるでしょうか?お食事券などの割引クーポンやお米、お茶などの飲食品が人気も高いですよね。また、飲食料品を扱う会社の場合は自社製品をもらえる場合も多く、新商品を試したりと楽しみも大きく人気です。

今回ご紹介するダイドーグループホールディングスでも自社製品の詰め合わせを株主優待として贈呈しています。会社の概要、株価情報と合わせてダイドーグループホールディングスの株主優待情報をご覧ください。

缶コーヒーなどの他、フルーツデザートゼリーでは圧倒的シェア

ダイドーグループホールディングスは、コーヒーなどの飲料を中心に医薬品や食品事業を展開しています。飲料の売り上げの約8割を自販機で販売しています。飲料のうち50%がコーヒーでコーヒーに特別なこだわりをもっています。

飲料部門では海外にも進出しており、トルコ、マレーシア、ロシア、中国に展開し、トップラインの飛躍的成長を目指しています。

どの部門も独自性のあるビジネスモデルを採用し、安定的なキャッシュ・フローを生み出すことにより強固な財政基盤を築いています。

こだわりのブレンドコーヒーのほか、ゼリーもあつかっている

ダイドードリンコは創業以来、缶コーヒーのパイオニアとして業界をリードしてきました。中でも「ダイドーブレンド」は主力のブランドとして1975年の発売以降、無香料の缶コーヒーとしてのこだわりとコーヒー本来の味を追求し続けています。売り上げの約85%を支える自販機は比較的価格が安定し、販売量も安定しているため安定した利益の確保が可能になっています。

食品事業では「たらみ」というゼリーが高い知名度とブランド力をもっており、フルーツデザートゼリー市場においてトップシェアを維持しています。2012年からダイドーグループホールディングスの第3の柱として業績に大きく貢献しています。

ダイドーグループホールディングスのあゆみ

1975年に大同薬品工業株式会社の清涼飲料水販売事業を引き継ぐかたちでダイドー株式会社が誕生。同じく1975年11月には主力ブランド商品である「ダイドーブレンド」を発売します。1992年には「ダイドーデミタスコーヒー」を発売し、2000年に海洋深層水を使用した水分補給飲料「MIU(ミウ)」を発売するなど新商品を生み出しています。

2001年に東証2部に上場すると2003年1月には東証1部銘柄に指定されます。全国に販売会社を設立し2012年には株式会社たらみを完全子会社化、2017年に持ち株会社体制へ移行するためダイドーグループホールディングスとし、会社分割したダイドードリンコ株式会社に国内飲料事業に承継しました。その間、海外へも進出し、中国、ロシア、マレーシア、トルコに子会社を設立しています。

ダイドーグループホールディングス株式会社の株価や配当

事業の種類:食料品 優待の価値:3,000円相当
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 1月20日 7月20日 年2回
株価 配当利回り 優待利回り
5,660円 1.06% 1.06%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
566,000円 100株 60円

自社の缶コーヒーやジュース、お茶、またゼリーなど多種多様な商品の詰め合わせ

ダイドーグループホールディングスでは株主への還元を経営上の重要な課題として位置づけ、配当では安定的かつ継続的な利益配分をめざしています。

もう一つの株主還元である株主優待については毎年1月20日、7月20日時点で100株以上を保有する株主に対して「オンリーDyDo」のおいしさを盛り込んだ3,000円相当の商品詰め合わせを贈呈しています。商品の到着時期については1月分が3月中旬ごろ、7月分は9月中旬ごろとなっています。

また、配当や優待に加えて、「株主様専用WEBサイト」ではダイドーグループの製品を優待価格にて購入することができます。優待価格で購入するためのパスワードは株主通信「DyDo Challenge 通信」で案内されます。

ダイドーグループホールディングスの株主優待を受け取るには権利確定日に100株以上を保有していることが条件です。その権利確定日が1月20日と7月20日なのですが、月末ではなく20であることに注意が必要です。
また、優待の内容も毎回変わるようで、何がもらえるかはわかりません。

財務体質が健全な業界第3位のダイドーグループホールディングス

2期前(2015年1月期)
売上高:149,526
営業利益:5,174
経常利益:4,470

1期前(2016年1月期)
売上高:149,856
営業利益:4,988
経常利益:4,262

来期(2017年1月期)会社予想
売上高:171,400
営業利益:3,850
経常利益:3,740

(単位は百万円)

会社予測では増収減益ですが中には強気な予測もあるようです。もともと安定的なキャッシュ・フローで財務基盤がしっかりしていることと、自販機での販売の安定感から今後飛躍的な成長をすることは見込めなかもしれません。一方で安定的で継続的に配当を受けられたり、優待をもらえたりする可能性は高そうです。

100株からでも3,000円相当が年に2回もらえる

優待利回り、配当利回りともに1%以上なのでおすすめできます。ただ、必要投資金額が566,000円と少し高額になっています。借金がほとんどなく健全な財務体質を持つことから、安定的に配当や優待を受け取り、長期にわたって保有するのに向いていると考えられるのではないでしょうか。

バラエティーに富んだ内容の株主優待が人気の銘柄

ダイドーグループホールディングスの株主優待について見てきました。内容は毎回若干変わってきますが主力ブランドである「ダイドーブレンド」を中心にコーヒーやその他の清涼飲料水、子会社である株式会社たらみのフルーツデザートゼリーなど多種の商品の詰め合わせを受け取ることができます。

コーヒーだけ、ゼリーだけではなく、バラエティーに富んだ内容で子どもから大人まで満足できる内容として人気となっています。また、同社製品を優待価格で購入することができる点も見逃せません。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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