• グルメ杵屋の株主優待は年2回お食事券。「杵屋」「めん坊」など多くのブランドを展開する外食企業

そば・うどん、洋食、エスニックなど国内外に展開し、さまざまな事業を展開

2018年3月12日

グルメ杵屋は、実演手打うどん杵屋やそじ坊、おらが蕎麦、めん坊、丼丼亭、どんぶりキッチンなど、さまざまなブランド店舗を展開している外食企業です。子会社・グループ法人のなかには、機内食製造や運輸事業をおこなっている企業もあります。

ここでは、グルメ杵屋の株主優待はどのような内容なのか?どのような企業でどんな人におすすめなのかなど解説しています。杵屋などを利用し外食企業の株に興味のある方や、お食事券などの優待株を探している人は、ぜひ参考にご覧ください。

「杵屋」「めん坊」「そじ坊」など国内外にそば・うどん店を中心に展開する外食企業

グルメ杵屋は、さまざまなブランドを展開する外食グループです。

  • 杵屋やめん坊
  • そじ坊
  • めん茶屋きなさ
  • おらが蕎麦などのそば・うどん店

を中心に、洋食やエスニック等、いろいろな分野でブランドを展開しています。
店舗数は400を超え(2017年3月31日時点)、カリフォルニアやバンコクではFC店も出店されています。

また、子会社・グループ法人では機内食事業や業務用冷凍食品製造事業、不動産賃貸事業、米穀販売事業、運輸事業、社会福祉法人などもおこなっており、多彩な事業展開をしている企業でもあります。

「実績や歴史」設立50年、給食委託請負業務からスタート。アメリカでもFC出店。

グルメ杵屋は昭和42年設立で資本金は58億3,823万円、2017年3月31日時点の従業員数は4,746名、店舗数は433です。

昭和42年に両国食品株式会社を設立し、給食委託請負業務を経営します。
昭和46年には実演手打うどん杵屋1号店を出店。昭和61年には株式会社アサヒメンテナンス・両国総合管理株式会社・有限会社絹巻を合併。昭和63年には全店舗にPOSを導入、平成元年には大阪証券取引所市場第二部に上場。

平成4年には近畿コカ・コーラボトリング株式会社、三菱商事株式会社と共同出資で機内食の製造や販売をおこなう株式会社スカイフーズを設立。
平成6年には芦屋産業株式会社と共同出資で株式会社グルメあしやを設立します。平成7年に東京証券取引所市場第二部に上場、平成8年に東京証券取引所・大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。

平成10年に元気寿司株式会社と業務・資本提携。
平成13年には事業部制から社内カンパニー制へ移行します。平成18年には子会社のともえ商事株式会社・株式会社グルメあしや・株式会社インディアンサマーが合併。同年、水間鉄道株式会社を子会社化し、株式会社スパイスロードと業務提携。

平成20年に株式会社麦まるを吸収合併し、21年には日本食糧卸株式会社を子会社化。平成21年に株式会社アサヒケータリングが業務用冷凍食品製造事業を開始します。平成23年にカリフォルニアのJALUX AMERICAS,Inc.とフランチャイズ契約を締結し、「丼丼亭」や「麦まる」がFC出店。平成27年に株式会社グルメ杵屋レストランを新設。平成29年には株式会社銀座田中屋を子会社化します。

グルメ杵屋の株価や配当

ここでは、グルメ杵屋の権利確定日や優待利回り、必要投資金額や株価について確認していきましょう。

優待価値だけで判断するのではなく、利回りでどれだけお得感があるか把握することが大事です。下記は2018年2月19日時点の情報ですので、実際にグルメ杵屋へ投資を検討する際は、最新情報を確認するようにしましょう。

事業の種類:飲食業 優待の価値:20,000円(10,000円分×年2回)
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 3月末日 9月末日 年2回
株価 配当利回り 優待利回り
1,158円 —% 1.72%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
1,158,000円 1,000株 —円

株主優待は1,000株以上保有で年2回お食事券がもらえる

■株主優待お食事券(500円)1枚と水間鉄道1日フリー乗車証(電車)1枚と引き換え可
■株主優待お食事券(500円)2枚と水間鉄道1日フリー乗車証(電車・バス)1枚と引き換え可

グルメ杵屋の株主優待は1,000株以上保有で、年2回10,000円相当の株主優待お食事券(500円券×20枚)がもらえます。
お食事券は、6月中旬頃・12月中旬頃に送付され、グルメ杵屋グループ・元気寿司株式会社・株式会社JBイレブンの各店舗で使用できます。

※近くに利用店舗がない場合は「半生うどん・そば・おせち料理注文書」とともにお食事券を送付すれば注文の商品を受け取ることができます。
※子会社の水間鉄道株式会社の貝塚駅または水間観音駅で利用できる下記1日フリー乗車証との引き換えも可能です。

うどん・そば店など多くのお店を展開。子会社・グループ法人は飲食以外の事業も

グルメ杵屋は、うどんやそばなど多くのブランド店舗を展開しており、子会社・グループ法人では、レストランや機内食、業務用冷凍食品製造、不動産賃貸などさまざまな事業を展開しています。

グルメ杵屋の主要ブランド及び子会社・グループ法人
主要ブランド
杵屋
めん坊
穂の香
みのり
麦まる
めん茶屋きなさ
そば茶屋きなさ
杵屋麦丸
そじ坊
おらが蕎麦
ロムレット
開明軒
心斎橋1923
しゃぽーるーじゅ
ブレッツカフェクレープリー
丼丼亭
どんぶりキッチン
かつ里
もりの屋
シジャン
ぎんざ田中屋
サイアムオーキッド
東京ベイキッチン
レストラン太陽
グループ会社
株式会社グルメ杵屋レストラン(レストラン事業)
株式会社エイエイエスケータリング(機内食事業)
株式会社アサヒケータリング(業務用冷凍食品製造事業)
大阪木津市場株式会社(不動産賃貸事業)
日本食糧卸株式会社(米穀販売事業)
水間鉄道株式会社(運輸事業)
株式会社銀座田中屋(レストラン事業)
ジー・ケー社会貢献会(社会福祉法人)

前期は増収増益、今期第3四半期時点の経常利益進捗率は約94%と順調に推移

■2017年3月期の業績
売上高 :394億900万円(前期比+2.2%)
営業利益:4億1,200万円(前期比−9.3%)
経常利益:4億3,400万円(前期比−5.9%)
利益  :4億2,500万円(前期比+14.9%)

■2018年3月期の会社予想
売上高 :395億8,400万円(+0.4%)
営業利益:6億5,100万円(+58.0%)
経常利益:7億7,400万円(+78.3%)
利益  :3億7,700万円(−11.3%)

■第3四半期連結業績(2018年2月発表)
売上高 :310億4,000万円(対前年同四半期比+3.1%)
営業利益:6億800万円(対前年同四半期比+22.5%)
経常利益:7億2,800万円(対前年同四半期比41.4%)
利益  :4億1,300万円(対前年同四半期比−37.5%)

セグメント別の業績は次のとおりです。「レストラン事業」は、新規出店4店舗、退店32店舗、改装26店舗を実施。業績不振店舗を改装・業態変更することで売上高・セグメント利益ともに増加。

「機内食事業」は、増収減益。「業務用冷凍食品製造事業」は冷凍食品の受注が増加し増収になるもコストアップ等により減益。「不動産賃貸事業」は、地方卸売市場の入居率改善により増収増益。「運輸事業」は、水間鉄道株式会社の鉄道・バス旅客者減少により減収減益となっています。

第3四半期時点の経常利益進捗率は約94%と順調に推移しています。

普段からグループ店舗を利用している人、お食事券の優待株を探している人におすすめ

グルメ杵屋の株主優待は1,000株以上保有で、年2回10,000円相当の株主優待お食事券がもらえます。
2018年2月19日時点の必要投資金額は1,158,000円で、優待利回りは1.72%です。配当金はありません。

利回りは決して高くなく投資金額も100万円超のため、少額投資希望者や高利回りの優待株を探している人にはハードルの高い銘柄です。年2回もお食事券がもらえるので、普段から杵屋などグループ店舗を利用している方にはおすすめです。

さまざまな地域に出店していますし、決して高いメニューが多いわけではないため、10,000円のお食事券で何回も外食ができます。杵屋グループを利用している方や、飲食関連の銘柄を探している方におすすめです。ただし、PER69倍など割高な傾向もありますので、できればもう少し株価が落ち着いた頃に投資判断したい銘柄です。

必要投資金額は高めだが、年2回10,000円お食事券をもらえるのは魅力的

グルメ杵屋はそば・うどんなど、レストラン事業を中心にさまざまな事業展開をしている企業です。
杵屋やそじ坊、めん坊など利用したことがある人も少なくないのではないでしょうか。

必要投資金額は100万円超と高めですが、年2回10,000円のお食事券がもらるのは非常に嬉しく魅力的です。1人でも家族とでも食事をすることができます。投資資金に余裕のある方や、普段から杵屋などを利用して外食企業株に興味がある方は、ぜひ検討してみてください。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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