湘南エリアを地盤として冠婚葬祭、介護サービスなどを提供している

2018年10月11日

優待内容が魅力的だと思って株を買っても、事業縮小して株価が下がってしまっては大きな損失を負ってしまいます。

「せっかくならこれから伸びる可能性がある株を持ちたい」
そう考えている人も多いのではないでしょうか。

これから「絶対に伸びる」という企業を当てることは誰もできませんが、「伸びる可能性がある」企業を探すことは可能です。

その探し方の1つは市場が大きくなる事業を展開しているかどうか。

平井レイサービスは、これから市場規模が拡大する葬祭や介護事業を展開しているので、業績も伸びる可能性があります。

ここでは、平井レイサービスの企業情報や株主優待情報などについて紹介していますので、参考にご覧ください。

冠婚葬祭事業を中心にグループホームやデイサービスも展開している老舗企業

平安レイサービスは、湘南エリアを中心として、コルティーレ茅ヶ崎やロイヤルマナーフォートベルジュールなどの「冠婚事業」を展開しています。

また「葬祭事業」では

  • 湘和会堂
  • カルチャーBONDS
  • 湘和礼殯館

「介護事業」では

  • グループホーム
  • 支援ハウス

を展開。他にも「互助会事業」や「物流事業」を展開している企業です。

冠婚事業と葬祭事業での顧客情報の共有化や人材移動、互助会事業との加入者紹介や施行斡旋、介護・物流事業との加入者紹介など、それぞれの事業が連携してシナジー効果を発揮します。

独立型のセント・エターナル・チャペルや噴水のある広場、貴族邸宅風のバンケットハウスなど地中海沿岸・ヨーロッパ世界を再現した式場や、ホテル級サービスでプライベート重視〜大型葬までさまざまシーンに対応できる葬儀場など、こだわりのある施設・サービスばかりです。

冠婚葬祭の施行を目的に神奈川県平塚市に誕生した歴史ある企業

平安レイサービスは昭和44年設立で、資本金は7億85百万円、社員数(連結)221名の企業です。

昭和44年に神奈川県平塚市に冠婚葬祭の施行を目的として株式会社雅裳苑を設立し、翌年には同市に冠婚葬祭互助会事業を目的として、互助会運営会社である株式会社湘南冠婚葬祭互助会(現在:株式会社へいあん)を設立します。

昭和53年には平塚市に湘南平安閣(旧:パレスへいあん)、昭和55年には湘和小田原会堂、そして、昭和57年には藤沢市に藤沢平安閣(現在:カルチャーBONDS藤沢)、昭和59年には小田原市に小田原平安閣(現在:ロイヤルマナーフォートベルジュール)と平塚市に湘和平塚会堂(現在:湘和会堂平塚)を開業します。

平成9年には湘和情報誌「KOKO」を発刊し、平成11年に株式会社雅裳苑が株式会社湘和を合併して平安レイサービス株式会社へと商号を変更しました。

平成12年にはウイング小田原に本格的独立型のサン・ロマネスク・チャペル、翌年にはウェディングパレスコルティーレ茅ヶ崎をオープンし、平成16年にはウイング小田原がロイヤルマナーフォートベルジュールとしてリニューアルオープンさせます。

その後も

  • 湘和礼殯館淵野辺
  • 湘和会堂金目
  • 湘和会館鴨宮
  • 湘和会館辻堂元町
  • 湘和会館大井
  • 湘和会堂手広

など、他にも多くの施設を開業し、現在に至ります。

株価や配当

ここでは、平安レイサービスの株価や権利確定日、利回り、必要投資金額などについて確認してきましょう。

ただし、これらの数値の多くは常に変動しますので、実際に平安レイサービスへの投資を検討する場合は、最新〜過去の情報を一通り確認したうえで判断するようにしてください。

事業の種類:サービス業 優待の価値:1,500円相当
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 3月末日 年1回
株価 配当利回り 優待利回り
914円 2.63% 0.32%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
91,400円 100株 24円

株主優待の内容紹介

平安レイサービスの株主優待は、500株以上保有で年1回下記内容を受け取ることができます。

■500株以上1,000株未満保有の場合:料理代金5%割引優待券1枚と1,500円相当の商品
■1,000株以上保有の場合:料理代金5%割引優待券1枚と3,000円相当の商品

平安レイサービスの関連会社、冠婚・葬祭・介護事業の各施設

関連会社
㈱へいあん
山大商事㈱
冠婚事業
コルティーレ茅ヶ崎
ロイヤルマナーフォートベルジュール
葬祭事業
湘和会堂
カルチャーBONDS
湘和礼殯館
介護事業
グループホーム(なでしこ、鴨宮、小和田、善行、荻窪)
支援ハウス(亀井野、やはぎ)
デイサービス(小田原デイ、小和田デイ、亀井野デイ)

これらの事業・施設では「へいあん互助会」も設けており、加入者は、いずれやってくる結婚式や葬式のために会費を積み立て(毎月3,000円×70回コースなど)、提携先レジャー施設やホテルなどさまざまな会員特典割引を受けることが可能です。

業績について

平安レイサービスの2017年3月期の業績と2018年3月期の会社予想は下記のとおりです。

■2017年3月期業績
売上高:102億500万円(前期比+6.5%)
営業利益:20億2,400万円(前期比+11.6%)
経常利益:21億2,500万円(前期比+10.2%)
利益:14億500万円(前期比+16.9%)
■2018年3月期会社予想
売上高:103億3,800万円(前期比+1.3%)
営業利益:20億2,500万円(前期比+0.0%)
経常利益:21億3,300万円(前期比+0.4%)
利益:13億4,600万円(前期比−4.2%)

そして、2月7日に公表された平成30年3月期第3四半期の連結業績は、下記のようになっていて、第3四半期時点の経常利益進捗率は約62%です。

売上高:72億8,400万円(前年同四半期比−3.0%)
営業利益:12億4,500万円(前年同四半期比−16.2%)
経常利益:13億2,400万円(前年同四半期比−15.0%)
利益:8億9,100万円(前年同四半期比−16.0%)

「冠婚事業」では、コルティーレ茅ヶ崎とロイヤルマナーフォートベルジュールのバンケットホールをリニューアルを実施し、各ホールの差別化を図り、ロイヤルマナーフォートベルジュールにおいては自由に撮影もできるドレスサロンへとリニューアルして、フォトウェディングの強化もおこなっています。

これらの結果、売上高は前年同期比+12.3%、営業利益は+66.5%です。

「葬祭事業」は、追悼壇・追悼生花祭壇・花園・オリジナル大型スピーカーなどのオリジナル商品の販売強化、オリジナル商品を中心とした提案型施設見学会や内覧会を通じた営業活動やメモリアルフェアの開催など、集客および売上増強に努めるも売上高は前年同期比−4.9%、営業利益は−12.5%になっています。

「互助会事業」は、完納額が少ない新コースの募集を開始してさまざまな葬儀に対応できるようになりましたが、葬儀1件単価が減少したこともあり、売上高は前年同期比−4.8%と減少、営業利益は+0.01%の微増です。

「介護事業」は、グループホームと小規模多機能型居宅介護を備えた複合型施設の「へいあん片瀬鵠沼」をオープンして稼働が順調なこともあり、売上高は前年同期比+6.7%も、人件費や新規店舗の開業費の発生により営業利益は−18.9%でした。

今後市場規模拡大が予想される葬祭事業・介護事業を有している

平安レイサービスの株1単元の必要投資金額は91,400円(2018年4月6日時点)ですが、株主優待を受けるには最低5単元(500株)の保有が必要ですので457,000円資金が必要で、優待利回りは0.32%です。

他の優待株だと利回り3%を越えるものも少なくないなか、0.32%というのはかなり低めです。

ただし、配当利回りは2.63%あるため、長期保有で配当+優待のインカムゲインとキャピタルゲインで大きな利益を稼ぐことを十分狙えます。

平安レイサービスの公表している資料によると、死亡者数は2038年にピークを迎るなど年々増加傾向で、比例して葬儀業界市場規模も拡大していくことが予想されています。

葬祭事業・介護事業と少子高齢化社会で成長できるポテンシャルのある事業を展開しているため、大きな成長要因です。

冠婚葬祭企業へ関心がある人や、既に互助会を利用している人、家族が高齢な場合などは、株を検討してもいいのではないでしょうか。

必要投資金額は約45万円だが優待+配当利回りは約3%。今後の業績を注視

平井レイサービスは、冠婚・葬祭・介護事業などを手掛けており、今後の成長戦略としても「葬儀業界の市場規模拡大」を1つのポイントに挙げていて、来期以降も葬祭ホールを出店予定です。

株主優待を受けるには約45万円の資金が必要ですが、優待+配当で約3%の利回りは期待できますので、資金に余裕のある人はこの機会に検討してみるといいでしょう。

株価も決して割高感があるわけではありませんので、タイミングを見計らって判断してみてください。

著者情報
オールマイティなトレーダーを目指して日々奮闘中 投資で5000万円貯める事が目標。 基本ビビりなので日々可愛い利益をコツコツ貯めています。

RELATED