• シノブフーズの株主優待は有明産海苔。コンビニやスーパーでお馴染みのおにぎりやお弁当を製造

優待は100株以上保有で有明産海苔(味付海苔)が受け取れる

2017年10月18日

シノブフーズという企業をご存じでしょうか。企業名を聞いてピンとくる人は少ないかもしれません。
しかし、シノブフーズの商品は見たことある人が多いのではないでしょうか。
シノブフーズはおにぎりやサンドイッチ、お弁当などを製造しており、コンビニやスーパー、駅の売店などで販売されています。サラリーマンの方はお世話になっている人も多いかもしれません。

東証二部に上場しているため株を所有することも可能です。
シノブフーズの株主優待はどれくらい魅力的なのでしょうか。ここでは、株主優待情報や投資情報、企業情報などについて、紹介します。普段から、シノブフーズの商品を食べている人は、特に注目です。

コンビニやスーパー、駅の売店などで販売されているおにぎりやお弁当などを製造

シノブフーズは昭和46年設立で資本金46億9,300万円、従業員数約500名の東証二部上場企業です。
お弁当やおにぎりなどの米飯加工食品や、サンドイッチや惣菜などを製造販売しており、設立40年以上経ち、「コンビニ弁当のパイオニア」として知られている企業でもあります。発売当時驚かれた海苔の食感がパリパリの「おにぎりQ」は30年以上のロングセラー商品です。

他にも、おにぎりQの後に手軽に食べれる手巻寿司として登場した「マッキーバー」や、オムライスやチャーハン、煮玉子、赤飯などこだわりの食材を使った「味飯おにぎり」。手作りのようなふんわりとした温かみのある食感で高級食材を味わえる「ふんわりおむすび」。味にこだわったお弁当ブランドの「真菜ごころ」。モンドセレクション金賞も受賞しているサンドイッチ「エピ・ムー」など、コンビニやスーパーでお馴染みの商品を手掛けています。

全国均一の作り方ではなく、全国の工場に商品開発室を設置し、地産地消に基づいた商品開発で、地域の味を実現しています。品質管理の国際標準規格であるFSSC22000を全拠点で取得しており、業界最高水準といわれる安全基準のなか、安全・安心である商品を製造しています。
コンビニやスーパー以外にも駅の売店などでもシノブフーズの商品が扱われていますので、普段買っているおにぎりやお弁当が、実はシノブフーズのものかもしれません。

「おにぎりQ」「マッキーバー」「ふんわりおむすび」などのロングセラー商品を製造

シノブフーズでは、

  • おにぎりQ
  • マッキーバー
  • 味飯おにぎり
  • ふんわりおむすび
  • 真菜ごころ
  • エピ・ムー

などを製造販売しています。

設立40年以上おにぎりQは30年以上のロングセラー商品

シノブフーズは1971年に株式会社志乃ぶ寿司として設立されます。1979年にはおにぎりQを発売し、1985年にはマッキーバーを発売します。1986年にはシノブフーズ株式会社へ商号を変更します。

1987年には大阪証券取引所へ株式を上場。1992年には株式会社マルチの株式を取得し子会社化します。1994年にはビッグフーズ株式会社と合併します。
2000年には味飯おにぎりを発売します。2001年に子会社シノブデリカ株式会社を広島県尾道市に設立します。2003年にはふんわりおむすびを発売します。2004年には株式会社エス・エフ・ディーを設立します。

2009年にepimou(エピ・ムー)を発売。2010年にはデリカキッチン株式会社より事業譲受。2011年にはシノブデリカ株式会社を吸収合併します。2012年には子会社巽パン株式会社を設立します。
2013年に証券取引所統合に伴い、東京証券取引所第2部に上場します。2016年には真菜ごころ弁当を発売開始します。

シノブフーズ株式会社の株価や配当

ここでは、シノブフーズの株価は配当利回り、必要投資金額について記しています。過去からの推移を把握することは、とても重要ですので、下記の数字だけでなく過去に遡って推移も確認してみましょう。

事業の種類:食料品 優待の価値:—円
優待の種類 権利確定月・日 優待回数
飲食料 3月末日 年1回
株価 配当利回り 優待利回り
703円 2.13% —%
必要投資額 単元株数 1株あたりの配当
70,300円 100株 15円

100株以上保有で美味しく食べれる有明産海苔がもらえる

シノブフーズの株主優待は100株以上の保有で受け取れます。

■100株以上1,000株未満保有の場合、有明産海苔(味付海苔)
■1,000株以上保有の場合、有明産海苔(味付海苔と焼海苔)の詰め合わせ
シノブフーズのグループ会社及び関連会社
株式会社エス・エフ・ディー
巽パン株式会社(パン類卸売業)

他に、物流センターや8工場を展開しています。

2017年度は増収減益予想第3四半期段階で経常利益進捗率74%利益78%で推移

2016年度業績
売上高 :444億1,300万円(前年対比+5.4%)
営業利益:12億3,600万円(前年対比−6.0%)
経常利益:12億5,100万円(前年対比−10.1%)
利益  :7億9,900万円(前年対比+17.3%)

2017年3月期の会社予想
売上高 :455億円(+2.4%)
営業利益:10億3,000万円(−16.7%)
経常利益:10億円(−20.1%)
利益  :6億8,000万円(−14.9%)

第3四半期業績
売上高 :345億9,400万円(前年同期比+2.0%)
営業利益:7億8,400万円(前年同期比−33.3%)
経常利益:7億4,600万円(前年同期比−37.1%)
利益  :5億3,200万円(前年同期比−30.9%)

コンビニやスーパーの主力である弁当は順調なものの、精米や海苔などの原材料価格の値上がりや人手不足による生産性の悪化などが原因で、営業利益、経常利益、利益は大きく落としています。
株価は年初来高値788円、年初来安値669円、PER13.17倍、PBR0.82倍、自己資本比率は51.4%です。

第3四半期段階での通期予想に対しての経常利益の進捗率は約74%、利益の進捗率は約78%で推移しています。
順調と言える業績ではありませんが通期でどこまでいけるのか期末業績が気になるところです。株価は若干割安感がありますが、通期の業績次第ではさらに下がることも考えられます。

必要投資金額10万円以下株主優待目的としても検討できる銘柄

シノブフーズの株主優待は、必要投資金額70,300円で有明産海苔(味付海苔)が受け取れます。おそらく1,000円相当と考えられますので、その場合の優待利回りは1.42%です。配当利回りは2.13%あり、合計で約3.5%あります。
利回りはものすごく高いわけではありませんが、株主優待目的としても検討できる範囲ではないでしょうか。

また、必要投資金額が10万円以下ですので、少額投資を希望している方や、株式投資初心者の方でも、検討しやすい銘柄です。株価は若干割安感が感じられるものの、第3四半期段階での業績はギリギリの位置です。期末の業績次第では、さらに株価が下がる可能性もありますので、投資判断を下すのであれば業績を確認してからでも良いでしょう。

小さい子供がいるご家庭には嬉しい優待商品を購入している方は検討してみては?

シノブフーズはコンビニやスーパー、駅の売店などでも販売されている、おにぎりやお弁当、サンドイッチなどを製造販売しており、おにぎりQなどは30年以上続くロングセラー商品です。主婦やサラリーマンであれば、見たことある人も少なくありません。

株主優待は、おにぎりを主力商品としていることだけあり、有明産海苔となっています。小さい子供がいるご家庭などでは、おにぎりを作る機会もあるでしょうから、嬉しい内容です。普段、おにぎりを食べない人も、酒のつまみにそのまま味わうこともできます。

10万円以下で買える銘柄でもあるので、株式投資初心者の方も手が出しやすいです。普段、シノブフーズの商品を食べている方や、食料品メーカーの銘柄に興味がある方、また、少額投資銘柄を探している方は、検討してみてはいかがでしょうか。

著者情報
株主優待が大好き。 桐谷さんのように優待だけで生活するのが夢。 でも不動産投資やFXにも魅力を感じている今日この頃。

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